ティダミー花のジャケット写真

歌詞

ティダミー花

神谷幸昂

夏ぬ十字路ぬ ティダミー花

まじゅん丈比び眺みたんやー

あがとーかいまっとーばー

やふぁら黄金色や心

染み渡てぃ

長雨あとぅ ティーダあびてぃ

蕾ひらちゅさ

人ぬ道ん やがてぃ出じゃす芽どー

足元から

同ぬ丈やあらんてぃん

持ちゅる黄金色照らさ

まー迄ぃん

雨ゆ受きてぃ 太陽受きてぃ

咲ちゅる花や清らさ

人ぬ道ん やがてぃ育つ芽どー

根本から

枯りてぃなゆみ 散らちなゆみ

うみはまてぃ実ぃ成しよ

ティダミー花よ

ティーダ見上ぎ

真花咲かさ

【対訳】

夏の十字路のひまわり

あの頃一緒に

背比べしては眺めていた

遠くまで一直線

柔らかな黄金色は

心に染み渡る

長雨のあと太陽浴びて

蕾ひらくように

人生もそのうち芽が出るもの

足元から

身の丈は同じでなくても

それぞれの持つ

黄金色を照らそう

どこまでも

雨を受け太陽受けて

咲く花が澄みわたるように

人生もそのうち育つ芽だ

根本から

枯れてなるか散ってなるか

力込めて実を成すさ

ひまわりのように

太陽見上げ

真花咲かそう

☆ティダミー花= 太陽を見上げる花 ひまわりを意味する

  • 作詞

    神谷千尋

  • 作曲

    神谷幸昂

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    ティダミー花

    神谷幸昂

沖縄の民謡グループ神谷ファミリーズの2世、神谷幸昂が自身初となる「ティダミー花」をリリース。
人生のどんな場面も太陽を見上げて咲くひまわり「ティダミー花」のように、それぞれの色で一歩ずつ実を成そうと温もりの歌声が背中を押す一曲。

アーティスト情報

  • 神谷幸昂

    叔父は沖縄民謡歌手の神谷幸一。 姉は唄者の神谷千尋。 音楽一家に生まれた神谷幸昂は幼い頃から島唄や民謡を口ずさみ14歳で父であり三線の師範・神谷幸裕に師事し本格的に三線を始める。 琉球國民謡協会最高賞受賞や民謡大賞グランプリ受賞、三線教師免許の取得など実力を積み上げる。 沖縄の芸能文化をルーツに他ジャンルとのコラボレーションやレコーディングサポートから民謡ライブなど幅広く活動。 2022年には映画「島守の塔」へも出演し劇中で「花笠節」を歌い役者としてのデビューも果たす。 2023年8月には自身初のオリジナルソング「ティダミー花」を配信リリースした。

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