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雪がちらちら舞う中、三拍子で踊るピアノワルツ。ワルツは、19世紀に特にヨーロッパで好まれた舞曲だ。大きな特徴としては、三拍子であることで、その語源はドイツ語で「回転する」を意味する「waltzen」だといわれている。ヨハン・シュトラウスやチャイコフスキー、そしてショパンやシューベルトなど大物作曲家もこの拍子を取り入れ、全国的に広がりを見せた。独特の雰囲気を醸し出すワルツは、ダンス向けということもあり、今作『雪のワルツ』のようにちらちら雪が舞う中で聴くのがよく似合う。大雪ならともかく、ゆっくりと空から舞い降りてくる大粒の雪は、まるで自由自在に舞うダンサーのようだ。幻想的な雰囲気の中でピアノを楽しみたいなら、この作品で決まりだ。