かいじゅうのおおさまのジャケット写真

歌詞

麦茶

ANEMONÉ, 4s4ki, maeshima soshi

大人になるにつれ

時間に追われ丁寧ってのも

忘れて自分にも優しくないや

大人になるにつれ

切り離される心と体

繋ぐにはお金もかかるしさ

でもふと思い出す

傷口には甘いものを

喉の渇きに優しさを

酷いこと言い合った夜

互いで泣きあった目覚め

必死にあなたが守ったもの

私が守りたいもの

景色は違うけどもさ

今もきっと同じだよね

何もない冷蔵庫の中

当たり前だった沸かした麦茶

ありがとうを伝えたいのはあなた

あたたかいって温度じゃないよな

当たり前ってどこにもないよな

ありがとうを伝えたいのはあなた

汚いこと忘れ

手を差し出した同郷の匂い

勤しんで苦しいのも覚えてたいや

枯れてた花瓶に触れ

蘇る記憶装置スイッチオン

繋ぐには辿るシナプスを自ら動かした

自転車を動かしたこと

転んだ膝に絆創膏を

消しゴムのカスを丸め

作った練り消しだって

必死にあなたが守ったもの

わたしが守りたいもの

消したりしはないからさ

今もきっと同じだよね

何もない冷蔵庫の中

当たり前だった沸かした麦茶

ありがとうを伝えたいのはあなた

あたたかいって温度じゃないよな

当たり前ってどこにもないよな

ありがとうを伝えたいのはあなた

あの時のありがとうは側に

時をいくら経ても変わらない

お揃いのグラスに注いだあの日の麦茶

補助輪を外して手を振った

気付かない私を見て

大袈裟に手を振った

乾いた体

染み込む汗

思い出した

オフィスの机

今日は淹れたてのコーヒーを

忙しない過度な日々さえも

くれたよねほろ苦い目覚め

今も同じだよね

何もない冷蔵庫の中

当たり前だった沸かした麦茶

ありがとうを伝えたいのはあなた

あたたかいって温度じゃないよな

当たり前ってどこにもないよな

ありがとうを伝えたいのはあなた

  • 作詞者

    4s4ki

  • 作曲者

    4s4ki, maeshima soshi, 美音

  • ミキシングエンジニア

    yasu2000

  • マスタリングエンジニア

    yasu2000

  • ボーカル

    美音

  • バックグラウンドボーカル

    美音

  • ソングライター

    4s4ki, maeshima soshi, 美音

  • アダプター

    ANEMONÉ

  • プログラミング

    maeshima soshi

かいじゅうのおおさまのジャケット写真

ANEMONÉ, 4s4ki, maeshima soshi の“麦茶”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

かいじゅうのおおさま

ANEMONÉ, 4s4ki, maeshima soshi

  • 1

    かいじゅうのおおさま

    ANEMONÉ, 4s4ki, maeshima soshi

  • ⚫︎

    麦茶

    ANEMONÉ, 4s4ki, maeshima soshi

ANEMONÉ、4s4ki × maeshima soshiとのコライトソング第2弾、新曲「かいじゅうのおおさま」。
“Bitter-sweet, popsを紡ぐ”ポップス・コレクティブとして、楽曲ごとに様々なクリエイターが参加しているANEMONÉ(アネモネ)。前作「麦茶」に続き、オルタナティブ/ハイパーポップシーンの先駆者である4s4ki(読み:アサキ)と、その盟友maeshima soshiを迎えた新曲「かいじゅうのおおさま」をリリースする。
周囲に馴染もうとするあまり、本当の自分を押し殺してしまうこと。誰かに嫌われることを恐れながらも、うまく人と向き合えないこと。10代の頃に抱いた人間関係や環境への葛藤を、4s4kiは“かいじゅう”という存在に重ね合わせた。自分らしくありたいと願うほど、周囲との距離が生まれていく。誰かと同じように生きられない自分は、まるでこの世界の秩序に逆らう怪獣のよう。それでも、自分自身を否定しきれない強さと、誰かに理解されたいと願う脆さが同居する。そんな矛盾に満ちた心の内側を、痛切でありながらどこか無垢な言葉で描き出している。
サウンド面では、エレクトロニック・サウンドを基調に、鳥のさえずりや環境音などのアンビエントな要素を緻密に織り交ぜ、壮大なスケール感を持つサウンドスケープを構築。世界的なオルタナティブ・ポップの潮流を捉えながら、日本のポップスが持つメロディの美しさと融合させ、ANEMONÉならではの音楽世界を描き出している。4s4kiの鋭く繊細なリリック、maeshima soshiによる最先端のトラック、そして楽曲に込められた物語を鮮やかに描き出す美音の情緒豊かな歌声が重なり、独自の音楽世界を生み出した。
誰かに愛されたいと願いながら、自分自身であることを諦められない。
世界に馴染めなかった、すべての“かいじゅう”たちへ。

アーティスト情報

blue's collective

"