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E TICKET PRODUCTIONがプロデュースする、ガールズラップグループ「MIC RAW RUGA」のシングル曲。E TICKET PRODUCTIONはKMNZ、RINNEEE(吉田凜音)、根本凪(ex.でんぱ組)、でか美ちゃん、初期ライムベリーらをプロデュース、楽曲提供して来た。
「watch」は、SNS時代の“見られる/見る”という価値観をテーマに据えた、クールで鋭いエレクトロ・ラップチューン。E TICKET PRODUCTIONによるトラックは、オールドスクールなエレクトロ・ミュージックを想起させるミニマルなビートと、反復的なシンセサウンドで構築され、現代的な視線の圧力と、その中で輝きを増していく彼女たちの姿を鮮やかに浮かび上がらせている。
歌詞の軸となるのは、SNSで繰り返される「見る/見られる」の構造。それはやがてライブで観客とアーティストが向かい合う「見る/見られる」という関係へと重なり合う。憧れを抱く側から、憧れられる存在へ。MIC RAW RUGA自身の成長の物語を内包しつつ、SNS時代に生きる誰もが共感できる視線をテーマに描いている。
「見る 見る 見る watch」というミニマルなフレーズが反復されるフックは、聴く者の頭に強烈に焼きつくと同時に、視線の集積や承認欲求の加速を象徴。さらに後半では「“あの子になりたい”と言っていた私が、“あの子みたいになりたい”と言われる存在になっていく」という逆転の構造が提示され、現代のアーティスト像を鮮烈に切り取っている。
冷たさと熱狂が同居するサウンドの上で、SNSとライブの両方を舞台に“見られる存在”であることを肯定し、進化の意思を示す「watch」。この曲は、MIC RAW RUGAの現在地と、これからの飛躍を象徴する1曲となっている。
なお前作から引き続き、マスタリングはWONKの井上幹が、ミックスはYUKI、鞘師里保、フィロソフィーのダンスらの曲をミックスしているコレナガタクロウが、それぞれ担当した。
KMNZ、吉田凜音/RINNEEE、根本凪(ex.でんぱ組)、でか美ちゃん、初期ライムベリーなど、数々のアーティストをプロデュース及びラップ楽曲を提供して来た、E TICKET PRODUCTIONプロデュースによるガールズラップグループ。読み方は「マイクロウルーガ」。メンバーを募集しつつ活動中。オーディションのオフィシャルサポーターは吉田凜音がつとめた。 発進して半年で「フリースタイルダンジョン」の1期モンスターとしてブレイクしたラッパーのDOTAMAとhy4_4yhの2マンライブのOAに抜擢された。19年10月、「CONCORDE」「Right Now」などを収録した1stEP「CONCORDE」を全国発売。同作はライムスター宇多丸の連載コラムにて「突き抜けた90’sヒップホップ愛」と評価を受けた。 20年2月には川崎CLUB CITTA’開催の「@JAM」に出演。同月に1stシングル「dog kawaii」をリリースし、「ライムスター宇多丸のアフター6 ジャンクション」(TBSラジオ)にて「本格的にきっちりやり切ることで批評性すら出ている」「めちゃめちゃキャッチー」と評された。 21年6月には、ラッパーのGOMESSとのツーマンライブを開催し、「Moon Reverb feat.GOMESS」をリリース。同年8月にはWEGO&米原康正の企画に登場し、渋谷109店など複数のWEGO店舗のビジョンにて紹介映像が展開された。22年4月には「Go Forward EP」を発売、9月には渋谷club asiaにて開催したワンマンライブは会場満員にて成功を収めた。 24年11月にはシングル「MAD MIC」を、25年1月には「ASTRO JET」をリリース。両曲ともマスタリングはWONKの井上幹が、ミックスはYUKIらの曲をミックスしているコレナガタクロウが、それぞれ担当した。「ASTRO JET」のMVは6.4万回以上再生されており、楽曲は22万人以上のフォロワーを集めるSpotifyのオフィシャルプレイリスト「Fresh Finds Pop」にリストインした。 HIPHOP、ディスコミュージック、テクノ、ハウス、ゲーム、遊園地、アニメなど、様々なカルチャーから影響を受けた、雑食性に溢れたサウンドやリリックが特徴。VIDEOTHINK所属。
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