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アンサンブルにとって3枚目のアルバム。
牧野由多可、沢井比河流、江戸信吾といった著名な作曲家による箏・尺八の現代曲を多数選曲し、メンバーの技巧的な演奏を堪能できる作品となっている。
オリジナル曲では癒しの夜を表現。美しい音色を追求した音楽は、このアンサンブルの真骨頂である。また今作では太鼓奏者の冨田慎平をむかえた。華やかな打楽器とのコラボレーションを楽しんでほしい。
メンバー全員がプロの奏者であり、洗練された和楽器の音色で「まほらな音世界」を堪能させる。現代の日本に伝統音楽の魅力を発信していきたい、その思いから箏・尺八・三味線を用いて演奏活動を行っている。2010年に東京芸術大学邦楽科卒業生で結成し、2016年から本格的に活動を開始。古典曲にとどまらず、メンバー自身が編曲、作曲を手掛け、和楽器の限界を追求してさまざまな曲に挑戦している。