Summer Filterのジャケット写真

歌詞

Summer Filter

Last Commit

並んだジュースのストロー

ふたりの影が重なって

笑う君のフィルター越し

世界は少し眩しすぎた

言えなかったセリフだけが

空に浮かんで消えていく

風に流された心の色を

誰も知らないままで

サマーフィルターかけたまま

本当の気持ちは見せられなかった

好きの代わりに「またね」と手を振った

あの夏は、今も

胸の奥でぼやけてる

アルバムの中の君は

今より少し幼くて

きっと私もあの頃は

うまく恋ができなかった

届かないシャッター音が

時間をそっと切り取って

もう戻れない場所だと

わかってた、なのに見返してる

サマーフィルター外したら

少しだけ涙がこぼれそうで

色褪せた記憶さえ抱きしめて

歩き出すために

いま目を閉じた

「好きだった」って言えたなら

夏は違う色だったかな

でも今ならちゃんと

笑って思い出にできるよ

サマーフィルター残したまま

心の中でそっと微笑むよ

過去も未来もつなぐ一枚

今でもたしかに

あの夏はあったから

  • 作詞者

    椎葉稔

  • 作曲者

    椎葉稔

  • マスタリングエンジニア

    椎葉稔

  • ギター

    Last Commit

  • ベースギター

    Last Commit

  • ドラム

    Last Commit

  • キーボード

    Last Commit

Summer Filterのジャケット写真

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    Summer Filter

    Last Commit

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    Summer Filter (Instrumental)

    Last Commit

──淡く滲んだ、あの夏の恋は今も心に残っている。

並んだストロー、重なった影、
そして“好き”と伝えられなかったあの瞬間。
『Summer Filter』は、
過ぎ去った夏の恋と記憶を“フィルター越し”にそっと見つめ直す、
エモーショナルなサマーバラードです。

当時はうまく言葉にできなかった想いも、
今ならきっと、笑って思い出にできる──
そんな切なさと優しさが、写真のように心に残る一曲。

色褪せた記憶も、ぼやけた気持ちも、
全部フィルターの奥で輝いていた。
この夏を過ごしたすべての人へ贈る、
「さよなら」と「ありがとう」が混ざったラブソングです。

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