Lyric
onnen
Noroimico
黒い穢れを掻き分け
この地に生まれ落ちた日
春風は芽吹きを祝す
暗闇を掻き分け見た
あの日の禁忌の宴
願わくば悪夢であれと
祈った
陰惨な欠損は 神への贄
熟さぬ儘に堕ちゆく
この目に焼き付けよう
血よりも赤く染まった
暁は憎しみと共に燃え広がる
生まれたこの町に火をつけた喜びが今
業火の中で輝き灰になる
腹に裂き乱れた椿の花
逼塞の夜に哭き狂う
逃げよう
君の亡骸を抱き締めて走る
抉られた傷跡がせめて晒されぬよう
揺らめく蜃気楼 蠢き足掻く人の群れ
焼き爛れた不浄は土に還る
全て燃やして
もう何も遺ってないのに
耳にこびり付く
呪いの唄
- Lyricist
saori takahashi
- Composer
Noroimico
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