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2020年よりHIPHOPライターとして再始動した"PAPA-KIMG"は、これまで自身の審美眼で選び抜いた楽曲をコンパイルしたセレクトアルバム『SoundSourcePool』を3作リリースしてきた。
そして新たな取り組みとして始動したのが、DIGGしたビートをラッパーへ“Pass”し、楽曲として完成させるプロジェクト
「Pass The Beat Project」。
その第1弾として選ばれたのは、北九州を拠点に活動するProject Neeters所属のビートメイカー"monos_penta"によるビート。
このビートを、神奈川・東京を拠点にMC/DJとして、さらにビートメイカーとしても活動する"GG"へとPassし、完成した楽曲が「P.T.B.P」である。
90年代の空気感を纏ったmonos_pentaのサンプリングワークが際立つビートに、GGのスモーキーで切れ味鋭いFLOWが重なり合う。世代や立場を越えて“音”だけで繋がったこの化学反応は、プロジェクトのコンセプトをそのまま体現した一曲と言えるだろう。
ビートが渡され、意思が吹き込まれ、曲になる。
「Pass The Beat Project」は、ここから動き出す。
2005年頃からHIPHOPフリーペーパー「最前HIPHOP」でライターとしてのキャリアをスタートさせる。山のように届くデモCDを汲まなくチェックし、気になる曲を4~5曲レビューしていくというスタイルで数年間活動を続ける。その後一定の活動休止期間を経て、 2020年頃からSNSを使用しレビューを書く事に大きな可能性を感じ、X(旧Twitter)とInstagramでHIPHOPライターとしての活動を再開。月間約15本前後レビューを投稿中。 ライター活動を開始した当時から「SoundSourcePool」(音源の貯蔵庫)の館長と名乗り、アンダーグラウンドシーンの音源収集には一切の妥協なく日々没頭している。 個人の動きと並行して2023年からHIPHOPウェブサイト「SLUM HOODSTAR」のライターとしての活動も開始する。
SoundSourcePool