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ピアノとヴァイオリンによる静謐で情感豊かなインストゥルメンタル作品。2009年発表のアルバム「水鏡の月」から、待望の配信第一弾としてリリースされた「赤花」は、第5回soulstoryダンスシアター「水鏡の月」にて使用された楽曲。沖縄ではハイビスカスのことを「赤花」と呼び、その風土に生きる人々の姿を通して、土地を愛し守り繋いでいく想いを描く。ピアノの透明感とヴァイオリンの旋律が、記憶の中の風景をやさしく浮かび上がらせる一曲。
作曲家・ピアニスト・アレンジャー。 ジャズを中心に、映画音楽のような叙情性とポップスの親しみやすさを兼ね備えた独自の世界観を持つ。作曲やアレンジ、ピアノ・キーボードでのサポート、アーティストへの楽曲提供、舞台や映像作品の音楽制作など、その活動は多岐にわたる。 スタジオ・プロジェクト All That Jazz の中心人物として、ジブリ作品を題材にしたジャズアレンジアルバム『ジブリジャズ/All That Jazz』シリーズ全曲のアレンジ・演奏を担当。シリーズ累計20万枚を超えるロングセラーとなり、タワーレコードやヴィレッジヴァンガードなど全国のショップで展開され、ジャズ初心者からも幅広く支持を集めた。 その旋律は、まるで絵筆で描くように色彩豊かで、聴く人の心に優しく触れる。 近年は関東から奈良へ拠点を移し、古都の風景と共鳴するように、寺院やギャラリーなどでのライブ活動も精力的に展開。土地の空気を感じながら、音楽と空間が共鳴する場づくりに取り組んでいる。 2020年にはヴァイオリニスト野上紗希と共にデュオ Tomoo & Saki を結成。翌年、アルバム『キミとボクのカタチ』をリリース。ジャズとクラシックの感性を融合させた温もりあるサウンドで、関西を中心に心温まるライブを続けている。 “音で描く風景画家”のように、日々、静かな情熱で音を紡ぎ続けている。
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