PROCEED 2.4のジャケット写真

歌詞

Burning

FUKK

また誰かが貼ったレッテル

路上に真実 少し減ってく

鏡越し俺は銃口こめかみにあてがう

いつかの為 引金にまたがる

渇いた喉にあの日が重なる

視界 奪う 照り返すアスファルト

今日に満足?永遠ない

気は抜くなよ24 デイ&ナイト

ひたすら理想を追う

忘れてくだげ奴の昨日のジョーク

50インチ ハイビジョンも映らねぇ

俺の居場所 ナイキでも届かねぇ

わかる奴がわかればいい

この砂時計全て下がればフリー

はめ込む不足のピース

もうスタジオは炎上愚息のビート

俺がマイクを握ればファイヤ-

遠慮はいらねぇ付けろライター

理由はいらねぇ研いだ刃

言ったろ?G.M.P still ハイヤー

俺がマイクを握ればファイヤ-

遠慮はいらねぇ付けろライター

理由はいらねぇ研いだ刃

言ったろ?G.M.P still ハイヤー

他人の評価はいつも曖昧

生死のはざまで今も徘徊

あの日肺まで入れたハイライト

過去は置き去り タフなワンマイク

俺はこいつで男になって

傷だらけでここに立ってる

奴らに言わせりゃ俺もクソ野朗

結局互いのそれも都合だろ?

テメェの目の前の俺が俺だ

よく見ろブレねー俺はsoldier

闇から 光に声を荒げる

かすれた喉が真実を奏でる

遂行する課したミッション

書き出すビートにRECのピストン

その常識も俺には通用しねー

また仲間に明日を誘導してく

俺がマイクを握ればファイヤ-

遠慮はいらねぇ付けろライター

理由はいらねぇ研いだ刃

言ったろ?G.M.P still ハイヤー

俺がマイクを握ればファイヤ-

遠慮はいらねぇ付けろライター

理由はいらねぇ研いだ刃

言ったろ?G.M.P still ハイヤー

  • 作詞

    FUKK

  • 作曲

    hawk jr.

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話題を呼んだアルバム「PROCEED」から13年。遂にFUKKがニューアルバムをドロップ。変わらぬスタイルと、更に重みの増したライムが、彼がまだハードパンチャーである事を証明している。ビートはChamber Slideと彼の息子であるHawk jrのみの起用となっているのも感慨深い。同クルーRYOのサポートを得て完成された作品がブーンバップの王道を突っ走る。
トラック1は狼煙が上がるに相応しい「FUKKらしい」一曲となっている。トラック2はイニシャルになぞらえる言葉遊びが印象的だ。トラック3は新型コロナの流行前にレコーディングされた作品だが、コロナ渦とリンクさせて聴いてみると面白いかもしれない。トラック4は同クルーの迷子が参加しており、ゆったりとしたビートとハードなライミングが印象的な作品となっている。トラック5はHawk jrのビートがこの曲を引き立てている。トラック6はまるで映画を観ているような作品となっており、Camber Slideのビートも魅力的だ。トラック7は盟友Float Jamと共に「遊ぶ」をテーマにした一曲となっている。トラック9は熱い歌詞が特徴的だ。トラック10は相棒TOMYを客演として迎え、彼らの「やり方」を比喩表現で歌うユーモアのある作品となっている。
全10曲FUKK節満載の作品を是非楽しんで欲しい。

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