PROCEED 2.4 Front Cover

Lyric

BINETU

FUKK

煙巻かれて解放さエナジー

刺客忍び込む大量のメラニン

意識に問う まるで微熱のよう

クラック入れるシーンまるで地熱のフロー

文字にするベクトル

光と闇の往来がベストトーク

眺める散らかるテーブル

祭りの後の静寂を制する

湿る周囲の妄想

無情にも真意なら十時の方向

フリップするsorry my men

今もマインドの半分は正気じゃないぜ

くれてやる富と名声

代わりに与えてくれ処置と弁明

言ったろあいも変わらず

リスクは承知ウィルスをばら撒く

この空間に逃げ場はねぇ

俺は微熱が拗れただけ

症状気付いた頃に慢性化

明日も増え続ける感染者

この空間に逃げ場はねぇ

俺は微熱が拗れただけ

症状気付いた頃に慢性化

明日も増え続ける感染者

またスピットして飛沫感染

大抵の奴らは詩がつまんねぇ

所詮インフルはインパクト重視の流行

持続しねぇスタミナで春には終息

マスク滅菌も効果なし

染める黒で濁した街

測量するぜ物差しで

美容師のBGMじゃ物足りねぇ

診てくれドクター

この音楽が名前刻みこむドッグタグ

オペを何度繰り返したとこで

完治せず結局は振り出し

今も御存命

出せるだけ出してくれ処方箋

まぁそれさえ無駄足

お前の連れにも付けるぜ付加価値

この空間に逃げ場はねぇ

俺は微熱が拗れただけ

症状気付いた頃に慢性化

明日も増え続ける感染者

この空間に逃げ場はねぇ

俺は微熱が拗れただけ

症状気付いた頃に慢性化

明日も増え続ける感染者

  • Lyricist

    FUKK

  • Composer

    Camber Slide

PROCEED 2.4 Front Cover

Listen to BINETU by FUKK

Streaming / Download

  • 1

    Burning

    FUKK

  • 2

    F.U.K.K (Another Mix)

    FUKK

  • ⚫︎

    BINETU

    FUKK

  • 4

    Do it (feat. Maigo)

    FUKK

  • 5

    Life goes on...

    FUKK

  • 6

    YOKUARUHANASHI MEXICO HEN

    FUKK

  • 7

    A-SO-BU (feat. FLOAT JAM)

    FUKK

  • 8

    Interlude

    FUKK

  • 9

    New horizon

    FUKK

  • 10

    YARIKATA (feat. TOMY)

    FUKK

話題を呼んだアルバム「PROCEED」から13年。遂にFUKKがニューアルバムをドロップ。変わらぬスタイルと、更に重みの増したライムが、彼がまだハードパンチャーである事を証明している。ビートはChamber Slideと彼の息子であるHawk jrのみの起用となっているのも感慨深い。同クルーRYOのサポートを得て完成された作品がブーンバップの王道を突っ走る。
トラック1は狼煙が上がるに相応しい「FUKKらしい」一曲となっている。トラック2はイニシャルになぞらえる言葉遊びが印象的だ。トラック3は新型コロナの流行前にレコーディングされた作品だが、コロナ渦とリンクさせて聴いてみると面白いかもしれない。トラック4は同クルーの迷子が参加しており、ゆったりとしたビートとハードなライミングが印象的な作品となっている。トラック5はHawk jrのビートがこの曲を引き立てている。トラック6はまるで映画を観ているような作品となっており、Camber Slideのビートも魅力的だ。トラック7は盟友Float Jamと共に「遊ぶ」をテーマにした一曲となっている。トラック9は熱い歌詞が特徴的だ。トラック10は相棒TOMYを客演として迎え、彼らの「やり方」を比喩表現で歌うユーモアのある作品となっている。
全10曲FUKK節満載の作品を是非楽しんで欲しい。

"