脳界のジャケット写真

歌詞

鏡の檻

REG

Ha-yea…

正しさに化けた cheap excuses

「仕方ない」と label した mistake

都合の良い逃げ道は rational

But I knew it’s all fictional

ふり返ることもできない

誰かのせいにしてた past

けれど本当は知っていた

刃はいつも 自分を刺していた

痛みが消えないわけは

「間違いじゃなかった」と言い聞かせたから

壊れるのが怖くて

過去にフタをした day after day

いま この檻を壊せ

No more lies to guard my shame

過去の自分を守る限り

未来(さき)はなくこれっきり

殺すのは あの日の僕

前を向くための成仏

夢想も武装もしない

リアルな傷に 新たな meaning

首に絡む pride の鎖

敵は目の前 鏡の前

目に見える癌は just a fantasy

聞こえの良い善は just an escape

よそ見しても避けられない

見えずとも消えない past self

僕はいつも負けていた

過去の自分に勝たせていた

変化を避けてきたのは

過去の自分も守りたかったから

傷つくのが怖くて

未来を捨てた day after day

いま この過去を壊せ

Don’t justify with borrowed fears

痛みさえも祝福できたら

新しく僕は生まれるから

塗り替える self-definition

移り変わる conviction

呪縛はもう 不要な illusion

赦しとは 過去を裁く decision

変われなかった日々を抱いて

繕った夢をこわして

大地に足をつける

Because I faced the truth inside

In the mirror, I see — not failure

But a man who dared to rise

さあ この未来(さき)を目指せ

No need for false redemption

何度でも選びなおせるから

過去の自分に打ち勝てるから

水面の澱みが消えた

僕は生まれ変わった

自由とは 強くあること

誰よりも? No 自分よりも

Ha-yea…

  • 作詞者

    NonUMA

  • 作曲者

    REG

  • プロデューサー

    NonUMA

  • グラフィックデザイン

    Ayana

  • ボーカル

    REG

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脳界 Nou-Kai — それは内なる宇宙と外界、情報と感情、現実と仮想、記憶と創造の交差点を舞台に展開される、精神と意識の深層を旅するアルバムである。Resonance Entity Genesis(REG)による1stアルバム『宙論』が宇宙的視座から存在を問うたのに対し、今作は内的宇宙—すなわち「脳」の情報空間—に焦点を当てる。2ndアルバムは、脳が生む予兆、自己再定義、記憶の先行、非線形な知覚構造を深く探究しながら、人間存在の本質に切り込む15編の知的叙事詩。神経科学・哲学・感情の狭間に立つREGが、“思考の震源地”で響かせる新たな共鳴体験。楽曲は全体として、感性・論理・物語性を融合し、自由意志・適応・定義・受容といった根源的テーマを多層的に描く。これは思索する者たちへの「音響的問い」だ。答えは脳界に在る。

アーティスト情報

  • REG

    REG[Resonance Entity Genesis]ミュージシャン|分析哲学, 宗教学, 数学, 天文学, 機能脳科学, 生命情報学, 基礎情報学, 理論物理学, 量子力学, 生物学, 歴史学, 社会学などをベースに楽曲を制作|2025年 1st Album「宙論 Chu-Ron」

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