久遠の空のジャケット写真

歌詞

抜け殻

ぺそぺち

貴方がいつも頼んでた

珈琲を頼んでみた

飲めなくて苦くて

それでも少しはって

大人になった

チャリンコで走った

アルプス通りが

今では早く過ぎていく

真っ赤だった空も

少しだらしない

顔をしている

覚えてますかじゃなくて

覚えてて欲しい

無くしたものも貴方が

抱えて生きててね

そういえば初めて

ビールが飲めたんだ

喉越しがさ

たまんねえよな

守りたいから嘘をついたんだと

嘘をついて

君を幸せにできなかったな

抜け殻を着せた自分に

何か言ってやれよ

自分で自分のことを

殴ってやれよ

君に教えた音楽も

僕が君に残された音楽も

永遠に更新されないままで

ずっと泳いでく音楽で

上を向いて歩いても

涙は溢れるんだね

知らなかったよ

いつの日にか

いやいつの間にか

この大袈裟な日々も

終わってた

僕らまた会えると

思っていたんだ

だけど僕は君に会えないと

誓ってしまった

誓ってしまった

大丈夫、私

ひとりで生きていくんだ

  • 作詞者

    ぺそぺち

  • 作曲者

    ぺそぺち

久遠の空のジャケット写真

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久遠の空にはいくつもの追憶の欠片が落ちている。そんな貴方の大切な日々に。

アーティスト情報

  • ぺそぺち

    1999年、世紀末から送り出された山梨県出身の男。 BUMP OF CHICKENのみを愛していたが、中学時代末頃、THE BLUE HEARTSのチェインギャングに衝撃を受けパンクの世界へ。HI-STANDARD、尾崎豊をはじめとするパンクサウンドがさらにパンク魂に火をつけた。高校時代はパンクバンド「愛受等(のちにGIG BACK TOWN)」のギタリストとして活動した。バンドメンバーの存在によって、火がついていたパンク魂に油が注がれ、大火災となった。1日に5回ほど言うと世間から囁かれている口癖は「音楽は技術じゃねえ。魂だ」である。しかし明らかに技術も大事である。 音楽性:アコースティック演奏の場合は聴いていてナイーブになるような曲を作ることが多い。本人いわく、人をナイーブな気持ちにさせたいわけでは無いらしいが、ナイーブな気持ちにさせる曲を作る方が楽だし気分が良いらしい。

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ぺそペち

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