誰かが歌う悲しい ラブソング
誰かが紡ぐ優しい ウェディングソング
誰かが叫ぶこの国への 怒りの歌を
誰かが言う「この曲に背中を押されました」って応援歌
私といえばなんとなく 歌が溢れて
涙を流し笑って 歌っているけれど
本当に本当にこれを望んでいるのか
わからないよ いや わかってんだよ
あの子は明日テレビで歌うみたいよ
あいつは今度あのステージで歌うんだってさ
街中に隣で聴いていた声が流れて
それで君の歌は いつ届くの?
なんであの子が なんで私は
そんな想いもなくなってく
みんなすごいやって心から称賛を贈れる
これでいいや これでいいや
いいや いいや いいや
穏やかに暮らせているのだから もうこれでいいでしょ
他に何を望む?
続けられるって凄いことだって あの人が言う
手放すのも凄いことだって あの人は言う
つまるところどっちも同じなんじゃないかって
左右されるな 騙されるな 選びたい方を選べばいい
私といえば進むことも 止まることも出来ずに
地面を掘ったりジャンプして そこに着地したりしている
情けないと思うのか 楽しそうと思うのか
もはや私の手を離れた人生
夢は形を変えるの?
それとも変えようとしているの?
道のりは思い通りにならないものね
これでいいの? これでいいの?
いいの? いいの? いいの?
これでいいわけないでしょう 私
これでいいと思ってなんかいない
これでいいや これでいいや
いいや いいや いいや
こんなはずじゃなかった
なかった なかった なんて
絶対に言わないんだ
私が選んだ道だから
私しか守れない道だから
もうこれでいいや
いいや いいや いいの
だけど夢は変えるもんか
私 今 進みたいんだ
誰かが歌う悲しい ラブソング
誰かが紡ぐ優しい ウェディングソング
誰かが叫ぶこの国への 怒りの歌を
私が歌う 私だけの歌
この歌を聴いて 笑える日まで
- Lyricist
Noriko Kishi
- Composer
Noriko Kishi
Listen to watashinouta by Noriko Kishi
Streaming / Download
- 1
shiawasenoimage
Noriko Kishi
- 2
milk & lemon
Noriko Kishi
- 3
ima
Noriko Kishi
- ⚫︎
watashinouta
Noriko Kishi
大人の恋の甘さや切なさを歌った「幸せのイメージ」「milk&lemon」
2020年コロナ禍の中で作られ過去と現在と未来に希望を抱く新曲「今」
そして自身への応援歌でもあり、きしのりこの今の全てともいえる「私のうた」
ライブでも人気の楽曲、ついに音源化!
Artist Profile
Noriko Kishi
千葉県市川市出身。 幼い頃より歌手に憧れ毎日を過ごす。 小学校から長唄三味線、中学・高校ではミュージカル部に所属し、声楽とダンスを学ぶ。 東京芸術大学音楽学部邦楽科長唄三味線専攻卒業後、自ら作詞作曲を始める。 2006年9月、初のストリートライブにて自主制作CDを発表。 2008年、“ピアノ押さえ語り”スタイルを取り入れる等、表現の幅を広げるとともに活動の場を関東地区から全国へと拡げていく。 2013年、Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREにて自身10回目となるワンマンLIVEを決行し、成功させる。 その後も毎年ワンマンライブを開催。360度客席ホールワンマン、POPSと長唄の融合を目指したライブ、物語仕立てのライブなど唯一無二のステージを行う。 「ありがとうと笑顔を届けたい」を込めたライブ・パフォーマンスは見る者を魅了する。 2008年より市川うららFM(旧FMうらやす)にてラジオパーソナリティも務めている。
Noriko Kishiの他のリリース
SORARA