

卒業式の朝
体育館のざわめき
整列した未来
少しだけ泣きそうで
その時 扉が鳴った
空気がひび割れた
誰もが息を止め
時間だけが伸びて
嫌な予感がした
鉄の音が響いた
白い煙が舞い上がる
祝福のはずの日が
崩れていく瞬間
言葉にならない声
凍りつく視線の中
終わるはずの季節が
歪んでいった
ずっとうつむいていた
あいつの背中を
ちゃんと見てたかと
今になって思う
怒りは煙のように
誰の胸にも残る
止められたその手は
何を叫んでいた
白い雪が落ちる
静まり返る床
壊れた式のあと
残ったのは沈黙
祝うはずの未来ごと
燃えてゆく
あの日のざわめきは
まだ胸に刺さる
見えなかった痛みを
忘れないために
終わりと始まりは
こんなにも脆い
それでも歩き出す
それぞれの春へ
- 作詞者
Paper Halo
- 作曲者
Paper Halo
- プロデューサー
Paper Halo
- ソングライター
Paper Halo
- その他の楽器
Paper Halo

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鉄と卒業式
Paper Halo
4th single「鉄と卒業式」は、祝福と別れが交錯する卒業式の日に起きた“ある出来事”を軸に、若さの脆さと記憶に刻まれる痛みを描いた一曲。
J-pop、rock、piano popを融合させたサウンドに乗せて、静けさと衝撃が交差する瞬間を鮮烈に映し出す。
アーティスト情報
Paper Halo
アーティスト名 paper halo(ペイパー・ヘイロー) ・曲のジャンルはエレクトロ・ポップ、ロック、ピアノ・ポップ ダンス・ロック、エモロック、シティポップなどのポップスを中心とした制作をしています。 「paper halo」という名前は、紙でできた光の輪を意味しています。 それは壊れやすく人工的なものですが、それでもなお人に希望を与える存在です。 本物ではないのに輝いている光の輪のように、 不完全で欠けている部分があったとしても、それでも意味を持つ存在であることを象徴しています。 このコンセプトを軸に、paper haloは「不完全さこそが美しさである」というテーマのもと、 欠点や弱さを人間らしさとして受け入れ、肯定する音楽を制作しています。
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