

錆びれかけていた遊覧船で
七色の坂をのぼる
灯のない方角へ
直向きに駆けのぼる
不乱な時計
忘れかけていた遊覧船で
大人になれば漂う
あわいに結露をまとう
そばに居てくれている君を
照らすのは
今浮かんでいる
意味のない単語
目論んでいる
結ぶ手と手に
僅かな時間を重ね合い
目を瞑るのは
涙を交わした数だけ
滲んだ夜空が見えたね
ないものねだりの数だけ
気づけば
ふたりよがりで揺られたって
言えないのは
寂れかけていた不安定で
大人になればただ酔う
幼い夜に溢れる
今なら言えるから
「君の世界には‥。」
今浮かんでいる
そっけない態度
すぐほどいている
繋ぐ手と手を
構わず行く
君と一緒なら
まだ照らすのは
涙を失くした数だけ
滲んだ夜空が見えたね
ないものねだりの数だけ
気づけば
ひとりよがりで揺られたって
錆びれかけていた遊覧船で
触れられないまま揺れる
届かない光の先へ
名もない光の先へ
- 作詞者
遼太郎
- 作曲者
遼太郎
- プロデューサー
遼太郎
- ミキシングエンジニア
遼太郎
- マスタリングエンジニア
遼太郎
- ギター
妖怪POTECHI-GOHAN
- ベースギター
妖怪POTECHI-GOHAN
- ドラム
妖怪POTECHI-GOHAN
- シンセサイザー
妖怪POTECHI-GOHAN
- ボーカル
妖怪POTECHI-GOHAN
- バックグラウンドボーカル
妖怪POTECHI-GOHAN

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夜の公園
妖怪POTECHI-GOHAN
『夜の公園』
忘れたつもりの景色ほど、夜になると静かに息をし始める。
錆びついた遊覧船。
誰もいない公園。
名前のない光。
言葉になる前に零れてしまった感情。
大人になるほど、何かを手に入れる代わりに、見えなくなるものがある気がします。
それでも、誰かと過ごした時間だけは、夜空に滲む光のように、形を変えながら残り続ける。
『夜の公園』は、失ったものを嘆く歌ではなく、消えそうで消えない記憶をそっと見つめるための曲です。
あの夜の続きを、あなたの記憶の中で見つけてもらえたら嬉しいです。
アーティスト情報
妖怪POTECHI-GOHAN
妖怪POTECHI-GOHANは、シンガーソングライターRYOTAROによるソロプロジェクト。作詞、作曲、編曲、歌唱、エンジニアリング、アートワークに至るまで、すべてを自身の手で手がけるマルチクリエイターでもある。City Pop、Lofi、Synthwaveなどのジャンルを基軸に、それらを独自のセンスで融合させたサウンドは、柔らかな浮遊感をまといながら、どこか懐かしい感覚をそっと呼び覚ます。ノスタルジックでありながら新しさを感じさせる音世界が、唯一無二の存在感を放っている。
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