仰空のジャケット写真

歌詞

仰空

KANETSUGU

どうせ俺なんかと諦めよぎる

その度Do it もがきながら握る

マイク真っ直ぐ立て、寝て起きる

歪なまま建て直すよスキル

足蹴にされる現実知ってる。

救えない事、常日頃起こってる。

何を凝って、なに怒ってるのって

世界がちがけりゃ価値、話も違う。

ハラワタ煮えくりかえるほどの

感情も丸呑みして意気込みに変えて

暗礁に乗れど鵜呑みにしねえで

颯爽とflow乗れよ言い聞かした。

怯えた俺は溺れた。

笑い貫き通すには痛みも必要

残酷虚しいセリフも日常。

悲しい歌詞書いて笑みがこぼれた

全てを受け止められる力があれば

悩まずにいられるかい

空を仰いでみた

世間の、無責任な言葉たち、

踊らされ可哀想な子供たち

まともなふり、気づかぬ大人達。

自らが、傷つきたくないだけ

綺麗と思った女性はシングル。

髪切ったね、かわす言葉シンプル。

似合ってるよ、子供仕事、諸々

笑みの裏の苦悩、大丈夫美しい

カッケえあいつは埋もれてて

上辺だけの世界にゃ嫌気がさして

ちっぽけな俺は俺にボケと喝

何者でもない己受け止めて

かっこいいとは程遠い

だが素直に詩を産む脳内ファクトリー

いつか人に寄り添うことは出来るか?

考えるほど虚しくなった。

全てを受け止められる、力があれば

悩まずにいられるかい

空を仰いでみた。

全てを受け止められる、力があれば

悩まずにいられるかい

空を仰いでみた。

  • 作詞者

    KANETSUGU

  • 作曲者

    松川 晃弥

  • 共同プロデューサー

    松川 晃弥

  • バックグラウンドボーカル

    KANETSUGU

  • ラップ

    KANETSUGU

仰空のジャケット写真

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    仰空

    KANETSUGU

街の片隅、誰にも見えない場所で
生まれた言葉たち。
『仰空』は、諦めと怒り、優しさと祈りが交錯するKANETSUGUの最新作。
歪な現実に足蹴にされながらも、
マイクを握り直すその姿勢は、
“かっこよさ”よりも“真実”を
選び続ける者の詩。

笑顔の裏に潜む苦悩、誰にも言えない孤独、
そしてそれでも空を仰ぐという選択。

「全てを受け止められる力があれば、悩まずにいられるかい」

この問いは、聴く者の胸にも静かに降りてくる。

社会への違和感、愛する人への眼差し、
何者でもない自分を受け入れるまでの葛藤。
それらすべてが、KANETSUGUの“脳内ファクトリー”から生まれた
詩と音の断片として、今ここに刻まれる。

この曲は、
誰かを待つ人へ。
痛みを抱えながら笑う人へ。
空を仰ぐすべての人へ。

アーティスト情報

  • KANETSUGU

    茨城県日立市出身 H.I.T.C. Records所属のMC 地元日立市を中心に各地でLive活動を展開し、自身もイベントを定期的に主催する中で、ヒップホップカルチャーを広める精力的な活動をしているマルチアーティスト そのスタイルは、米国のヒップホップに多大な影響を受けつつ、幼少期に父が聴いていたEric Claptonや英国ロックからも叙情詩的に感化され、独自の音楽感が形成されている その意味深く書き綴られた詩の数々を、様々な歌い方で表現する個性溢れるラップは、ジャンルの垣根を越え、ロックバンドのライブにも招かれるほど多方面で活躍中 2022年現在、Liveに制作、月一でシングル楽曲を配信する躍動感ある活動が止まらない 地域コミュニティを活性化している日立市を代表するアーティストの一人である

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