

朝 寝過ごしてく
そんな日があってもいいじゃないか
散々 愚痴を撒いてきた
意気な決まり文句
根性を焚き付ける
そんな火があったらいいじゃないか
だんだん嫌気がさしてきた
出遅れの勇気に
瞬き 余所見も禁止
心を動かす 5秒前より
先立って行け
ありふれた幸せが
アナタに降り注げ
ずぶ濡れになればいい
悩ませた答案の
答え合わせは無視でいい
隠されたダンジョンを
ひたすら進むだけ
後退りでもいい
携えた思い出が
宝物だと気付けたさ
ポストに入っていた果し状
差出人は昨日の俺
直球勝負といこう!
端から負けだと分かってても
認めちゃいないんだぜ
君の名が染み付いたフレーズに
身を任せ 身を投げてみればいい
標識も 導(しるべ)にも
「〜べき場所」など書かれてない
シーソーも傾けば
残りは上がるだけ
土俵(ち)を蹴り上げればいい
逆らえた憂鬱に
独りじゃないと教わったさ
(ありふれた幸せが)
回れ右の号令で
(悩ませた答案の)
未練は投げ捨てて
(隠されたダンジョンを)
ビリにはふさわしい名誉を与えてやんだ
(携えた思い出が)
もう止まれないぜ
- 作詞者
土屋拓真
- 作曲者
土屋拓真, Slack Harold
- プロデューサー
Slack Harold
- ギター
Slack Harold
- ベースギター
Slack Harold
- ドラム
Slack Harold
- ボーカル
Slack Harold

Slack Harold の“morning sound”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
SE#1「落ちこぼれの勇者」
Slack Harold
- ⚫︎
morning sound
Slack Harold
- 3
じゃみじゃみ
Slack Harold
- 4
物足りなく
Slack Harold
Slack Haroldが2025年に披露してきた楽曲の集大成となるミニアルバム。
A版・B版の2形態を同時リリース。
A版には、2024年にリリースしたEP収録曲を収録。B版には、2025年後半にかけてメンバー全員で再アレンジを施した楽曲を詰め込み、
現在のSlack Haroldのサウンドを色濃く反映している。
ドラムの廣重は楽曲ごとのリズム構成を強く意識し、一曲一曲で被らないドラムパターンにこだわったアレンジを展開。
ベースの原口は持ち前の器用さとテクニカルさを武器に、これまでにない新鮮なベースフレーズを生み出している。
レコーディングでは、即興で生まれたフレーズがそのまま採用される場面もあった。
リードギターの成瀬はメンバーの中で最も熱いロック魂を持つ存在。感情をむき出しにしたギターフレーズは、聴く者を圧倒する。
彼が特に推す「スピリミット」は、本作を象徴する一曲だ。
ボーカルギターの土屋は歌詞のニュアンスを何よりも大切にし、「歌詞は歌うものではなく、聴かせるもの」という信念のもと表現を追求。
生み出される歌詞もまた、これまでにない新たなテーマへと踏み込んでいる。
Slack Haroldの“今”と“これから”を刻んだ一枚が、ここに完成した。
アーティスト情報
Slack Harold
2024年7月に結成したロックバンド「Slack Harold」 間抜けた勇者という意味を持ち、これからの活動で快進撃を繰り出していきたいという思いを込めて作られたバンド。 UKロックをモチーフにしたサウンドをベースにオリジナル楽曲を展開。 斬新なコード進行と人間味溢れる歌詞で唯一無二な世界観を創り上げる。
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