Lyric

キラキラの夏を過ごす魔法なら

私に任せてよ

風なき 雲の峰

揺れる陽炎 昊天

冷めた部屋に甘えて

沸き立つ 舗装道路

うだるような大暑に

訳も無く舌を打つ日々

爽快を求めて 都会の喧騒の中へ

はやく終わらないかな

この歌で

思い出に溢れた夜の街

あの店 この影

僕の声

さよならの準備はできてるかい

いま

生まれ変われ

キラキラの夏を過ごす魔法なら

私に任せてよ

無理やりに連れ出すのその部屋から

私が笑わせる

ほら手を取って

ああ どいつもこいつもバカばっかだな

集い 騒がしく 群れてる

無駄に でかい声出して

酒 飲まないと仲良くできないんすか？

友達ってかヤりたいだけじゃないの？

いつまで経っても 学生気分

抜けない甘え 悪くない自分

つまらない人生 送るんだよ多分

そろそろわかってよ

痛いんだよ充分

まわりのやつらとは違うと思ってる

ぼくはすこし特別だと思ってる

敵視 見下し 排他的に生きている

できないわからない

ぼくにはそれがわからない

ちょっと寄り添えばホイホイと釣れる

少し話したくらいでわかった気になんなよバカ

トガる イキがる

ロックバンドのあり方

間違ったこの場所から 連れ出すのあなた

かかってこいよ

大人になってうまい嘘をついている

つまらない私だから 僕のため

この歌で 連れ出すの 僕からの

私へのバトン

悔いなく走れ

段々 わかっている気になって

大人になっている気になって

まだまだ衝動で生きてていいよ

僕に正直に

ドラマチックはもうここにあるよ

（ドラマチックはもういらないから）