Lyric

ねえついにやったんだ

月を捕まえたの

手のひらに宇宙を 星空の運命を

かすかな約束 星の降る夜に

どうだいそっちの 月は綺麗かい？

そう やったね

君ならやれるって

きっと思ってた ゆびきりげんまん

でもねこっちは 君のせいかな？

すっかり綺麗な 新月が見える

すいもあまいも

数ある人生だけど

忘れてることすら

忘れないように

生きてね

ねえ 心のドアの鍵を開けて

鏡蓮華の誓いをほら

その手に込めて

闇を切り裂く流星群

願いを叶えたけど

もっと君を知りたかった

もっと知ろうとするべきだった

あの たしかな約束

この先ずっと

君が独りと感じないようにと

嘘をひとつ溢したら 次々重ねていく

棘が自分に刺さって苦しいよ

趣味の旅路と

大切な思いを

ひとつ描けるなら

生きてみてはどう？

ねえ 心のドアの鍵を開けて

だれにも頷かなくたっていい

君に頷いて

旅を続けて生きているよ

光る君を伝えながら

きっと君とすれ違っていた

いまは少しくらい寄り添えているよ

一度逃げ出したら もう戦っちゃいけないの？

そんなことないよ

音楽という思い出にタイムスリップできる

魔法をかける

ねえ 君の残した温かさは

すみれ色の髪を束ねる

蝶に変わって

蒼く光る月を咲かせる

花を言葉に変えて

もっと君と生きたかった

今日も君の生き方にならう

ねえ勇者様、君ならどうした？