※ 試聴は反映までに時間がかかる場合があります。
※ 著作権管理事業者等が管理する楽曲は試聴できません。
人口わずか30人の村が生んだメランコリックなブリストルサウンド!
ポーティスヘッド、マッシヴ・アタック、トム・ヨーク、PJ ハーヴェイ…。そんなダークでダウンテンポなサウンドが魅力的な数少ないアーティストに、この春、ついに大型新人と呼ぶべきアーティストThe Grus(グルース)が加わります!
ロシアの人里離れた、人口わずか30人の小さな村。そんな「社会から孤立した環境」は「純粋な美しさ」と「うちに秘めた攻撃性」が同居する、唯一無二のオリジナリティーを生み出した。例えば、そのサウンドを作り出す要素は、古いアナログシンセサイザーやソビエト製のギターや手作りのマイクなのだが、その中でも最も特徴的なのがヴォーカリストであるShura Zhuravlevaの声である。それは、まるでフィオナ・アップルがダークなダウンビートと融合したかのような、最高の奇跡!
アルバムの1曲目であり、本作品のキラーチューンでもある「To Be A Child」で見せるサイケデリックなブリストルサウンド。トリップホップにも通ずる4曲目「A Secret Place」の攻撃性。そして、アルバムのタイトルチューンでもある5曲目「The Great Nest」のゴスペルのようなドラマチックなメロディー。7曲目「Home」の根底に流れる、クラシカルで確かな作曲技術。そのどれもが将来的に「閉鎖された環境」では終わらない才能を示唆しています!
今回、デビューアルバム「Nest」に加え、日本盤限定でシングル「Ivan Tea」と、そのカップリングチューン「Autumn」を収録。このアルバムは、全ての音楽リスナーを閉ざされたNest(巣)へと誘うでしょう。
ロシアの人口僅か30人の小さな村でShura ZhuravlevaとSimon Gendorによって結成されたエクスペリメンタルダウンテンポユニット。 初期のゴスペルやブルースシンガー、70年代の西ドイツの音楽、ブリストルサウンドに代表されるダークエレクトロニカに影響されつつも、アナログシンセサイザー、ソ連時代の古いギター、テープレコーダー、手作りの楽器やマイク、そしてスタジオの近くに住んでいる鳥達の鳴き声をミックスする事で、独自のサウンドを築き上げている。一見、ダークに聴こえるサウンドの中にも、美しさと柔らかいメロディー、そして緻密なリズムが垣間見える。 2016年にリリースされたデビューアルバム「Nest」はFollyphone、Golden Ass Distro、そしてRicco Labelより全世界リリースされ高い評価を得た。
Ricco Label