

西新宿のビル風 身を縮めて
青いテレフォン ダイヤル回す
虚しいコールが 響くだけ
吐く息で曇る 都会の幻
最終の一つ前 小田急のシート
多摩川を渡れば 街は色を失くす
網棚に上げた 疲れとプライド
私が帰る場所は 静かなベッドタウン
03(ゼロサン)の街には 夢もあなたもいるのに
0462(ゼロヨンロクニ) ここは寂しさのエリア
受話器の向こう 遠ざかる愛
近づくほどに すれ違うのね
大和の駅に着けば 家路を急ぐ背中
相鉄の踏切 気怠いリズム
あなたの住む世界と 時差があるみたい
狭い部屋の鍵を 回す音が響く
留守番電話なんて 気の利いたものはない
ただ黒い電話機が 沈黙を守ってる
週末の約束 期待するだけ
馬鹿だと言ってよ 鏡の私に
03(ゼロサン)の街から 逃げ帰るエトランゼ
0462(ゼロヨンロクニ) 夢からさめた夜
指を離せば 戻るダイヤル
もどかしい音(ね)を 響かせて
あなたの元へ 戻れないまま
冷たい雨降る 午前2時
- 作詞者
Akemi
- 作曲者
Akemi
- プロデューサー
nanayon music
- ミキシングエンジニア
nanayon music
- ボーカル
Akemi

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0462のララバイ
Akemi
「0462のララバイ」は、都会とベッドタウンのあいだを往復しながら、届かない愛と自分の居場所を見つめる女性の夜を描いたミディアムテンポのシティポップ。
西新宿の青い公衆電話、小田急線のシート、多摩川を越えて色を失っていく街、そして静まり返った大和の夜――03の街に置いてきた夢と、0462に戻る現実の温度差が、胸の奥の孤独を静かに浮かび上がらせる。
架空のAIシンガー Akemi が歌うのは、近づこうとするほどすれ違ってしまう関係の中で、期待と諦めのあいだを揺れる大人の感情。
70年代後半から80年代初頭のニューミュージックやシティポップが持っていた、都市と郊外、通信と距離感をモチーフにした叙情性を下敷きに、現代的な感性で再構築した一曲となっている。
03の街には夢もあなたもいるのに、0462には冷めた夜だけが残る。
戻るダイヤルのもどかしい音に重なるのは、届かないまま終わっていく想い――そんな深夜の帰路の切なさを描いた楽曲。
Produced by nanayon music.
アーティスト情報
Akemi
1970年代後半〜80年代前半の「シティポップ/ニューミュージック」が持つ哀愁と夜の空気感を、生成AIと編集で“作品として”再構築する音楽プロジェクト。 Akemi(アケミ)は、神奈川県大和市出身という設定で生まれた架空のAIシンガー。都会の孤独、大人の恋、夜の感情を、ノワール調のシティポップとして歌う。 作詞・作曲・歌唱・ビジュアルは生成AIを制作ツールとして用いながら制作し、「AIの中にある人間味と懐かしさ」をテーマに探求している。
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