Lyric

星の目が僕を奪った

夏の日「逢いたい」その一声で

変わってしまった夜は

どうにも忘れるには程遠い夜でさ

「さぁ、どうしたいの？」って君が言うから

俯いて泣き出した僕は

いつの間にか1人になるのが

怖かっただけだったんだ

あぁ、君が叫んだ夏の唄が宇宙に融ける

僕らも手を取りあえば廻った星の１つになる

あぁ、壊れてしまえよ　それまでの人生だから

なんて投げやりになれば

明日も生きていける気がするんだ、独りで

星影にうずくまった

夏の日「消えたい」この一声で

変わってしまえない僕は

どうにも星屑には程遠い屑でさ

「さぁ、なにしたいの」って君が言うから

俯いて泣き出した僕は

いつの間に1人になって

彷徨っただけなんだ

後悔してよ

嫌いな声を響かせて

乾いた「好き」に唄を指す

可笑しくてさ、誰も知らない秘密の話

軋んだ自転車　錆びた歯車

戻らない記憶を拭って

走り出せ、夜の向こうはまだ誰かの違う夜だ

騒ぎ出す、胸の中にはもう遠のいた君の風

あぁ、君が叫んだ夏の唄が宇宙に融ける

僕らも手を取りあえば廻った星の１つになる

あぁ、壊れてしまえよ　それまでの人生だから

なんて投げやりになれば

明日も生きていける気がするんだ、独りで

独りでだってさ　強がりだってさ　生きてみせるよ

嗤って見ててよ