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この楽曲 「Overlaps」 は、東京音楽虎の企画の「人気インフルエンサー・人気芸能人が出題するテーマに沿って楽曲を自由に制作!」に応募するために作成いたしました。
選ばさせてもらったテーマは、ゆうちゃみさんのエピソードになります。
ゆうちゃみさんには妹のゆいちゃみさんがいて、二人の間にある「ルール」について動画で語ってらっしゃいました。
それは 「被ったときはお姉ちゃんのもの」
歌詞では「If it overlaps, it’s sister’s to take.」と書きました。
直訳は「もし重なったら、それは姉が取るもの」です。
「同じものを選んだとき」姉に優先権がある。これは、「同じものを選ばざるを得ない状況になったとき 」も同様だと思います。
そしてその対象は、物でも、恋愛でも、時には痛みや犠牲でもあるのだと思います。
このルールは、「姉妹が一生仲良くいるための約束」なのだろうなと感じました。
以下、エピソードの概略と解釈です。
ある日、姉妹が同じ男性を好きになり、三角関係に。
最終的に、妹は姉に譲ることを選びました。
ルール通り、ゆうちゃみさんが彼と付き合うことに。
しかし、彼と夜景を見に行ったとき、浮気をしていたことが発覚。
問い詰めたゆうちゃみさんに対し、彼はあっさりと態度を変えました。
そして帰り道、彼の車から降ろされ、ゆうちゃみさんは暗い山道に一人取り残されてしまいました。
もし、妹が彼を選んでいたら、傷ついたのは妹のほうでした。
結果的に、「被ったときはお姉ちゃんのもの」というルールが、妹を守る盾となりました。
このルールは、「姉が得をするためのもの」ではないのだと思います。
むしろ、姉が痛みや犠牲を引き受けることもある。
極端な話、もしどちらかが命を投げ出さなくてはいけない瞬間が来たとしても、
「被ったときはお姉ちゃんのもの」——姉がそれを選ぶのだと思います。
この曲では、姉妹の絆、そして「姉としての役割」を描いています。
恋も痛みも引き受ける、姉だからこその決まりごと。
「Overlaps」——物や恋愛、そして痛みまでも姉が引き受ける、そんな姉妹のルールを描いた楽曲です。
一方的な解釈のもとに作ってしまった楽曲ですが、聴いていただけたら嬉しいです。
JACKPOT031は北海道生まれ、北海道育ちのアーティスト。 アーティスト名は、昔吸っていたタバコの銘柄と適当な数字。 作詞についてはオリジナルで、曲とボーカルはAIを活用している。また、イラスト制作についてもAIを活用している。 音楽活動を始めるきっかけは、自らの作った楽曲を世に送り出したいという純粋な思いがあったからだが、楽器が演奏できず、楽譜も読めないし、歌も上手くは歌えないという欠点があったため諦めていた。 しかし、昨今のAI技術の進化により、自身が書いた歌詞を楽曲にする可能性を見つけ、現在に至る。 2024年10月24日、1stシングルの「漂う星のように」をYouTubeで公開したことで、音楽活動の一歩を踏み出した。 AIは「創作の壁を乗り越える希望の星」と考え、自分と同じような理由で創作を諦めている人が、自分と同様にAIを使い、表現の裾野を広げる存在が増えることが業界の変革や維持に繋がるのではないかと考えている。