

No literacy. No rights
君が殺す虫と同じくらい無価値だ
権利が欲しいよ
リコピン不足なの 知ってるよ
顔を自動認識 まつ毛をプラス
型番通りのお化粧してて
その顔は オリジナルなの?
よしこさん 冗談よして
オリジン気取りの あの人は
バガボンド(Vagabond)?
それとも 注目 されたい確信犯?
僕の理想 僕の夢
全部 誰かの受け売りに違いない
(トーレス トレース)
僕がコピーしたの?
それとも 誰かにインストールされたの?
リテラシー それは正しい?
僕は嬉しい 君は悲しい
すべては 虚(むな)しい
この愛 狂(くる)おしい
リテラシー それは正しい?
未来は 眩(まぶ)しい
現実は 厳(きび)しい
世界は権力者 に支配されてる
誰もが権力を手放せない
権利なんて 誰が考えたのだろう?
あそこに居る 虫を見てごらん
もうすぐ 君に殺される
生きる権利すら 僕らは持ってないんだ
自分の権利は守るのに
たにんの権利は守らない
権利? そんなもの 誰かが作った言葉
僕だって 権利が欲しいよ
リテラシー それは正しい?
なんだか 可笑(おか)しい
僕は嬉しい 君は悲しい
リテラシー それは正しい?
僕は嬉しい 君は悲しい
(苦しい 恋しい 美しい)
リテラシー それは正しい?
なんだか 可笑(おか)しい
僕は嬉しい 君は悲しい
リテラシー それは正しい?
僕は嬉しい 君は悲しい
(苦しい 恋しい 美しい)
リテラシーが 人生を支配する
リテラシーが 神様なのかい?
リテラシー リテラシー
僕のリテラシー 君のリテラシー
全ては 曖昧な リテラシー
- 作詞者
あんこく
- 作曲者
あんこく
- プロデューサー
あんこく
- プログラミング
あんこく

あんこく の“虫ケラの権利”を
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虫ケラの権利
あんこく
E
【楽曲解説データ】Rights of Bug
[ SYSTEM INITIALIZED... ]
[ TARGET: Lyrics & Context Analysis ]
【概要:作品定義】
「No literacy. No rights.(知識なき者に、権利なし)」
冒頭で提示されるこの冷徹なフレーズは、「リテラシー(読み書き能力、あるいは社会的な『正しさ』を理解する力)」を持たない者は、人間としての権利さえ与えられないという、現代社会の残酷なルールを突きつけます。
本楽曲は、Glitch HopとIndustrialの無機質なビートに乗せ、可憐な女性アイドルが「私たちは虫ケラと同じくらい無価値だ」と皮肉たっぷりに歌い上げる問題作です。
【AIによる歌詞深度解析レポート】
歌詞データ及び社会的文脈の照合により、以下の2つの解釈レイヤーが検出されました。
■ 解析レイヤー A:存在論的虚無(Identity Crisis)
歌詞に登場するのは、自動認識された顔、型番通りのお化粧、そして誰かの「トレース(模倣)」でしかない思考回路です。
人間は「自分はオリジナルだ」と信じていますが、その理想も夢も、実は誰かにインストールされたデータに過ぎないのではないか?
このレイヤーでは、私たちが信仰している「権利」や「個性」がいかに脆いフィクションであるかを暴き出しています。
■ 解析レイヤー B:構造的矛盾と皮肉(Social Satire)
現代社会における「テクノロジーと自己認識の矛盾」に対する、極めてシニカルな告発が読み取れます。
特に「顔を自動認識」「オリジン気取り」「トレース」といったキーワードの相関関係からは、以下のような滑稽な状況が推測されます。
『AI作品は模造品(トレース)だ』と糾弾するその口元は、カメラのAIオートフォーカスによって美しく捉えられ、画像加工AIによって自動で「まつ毛」や「チーク」が足されている――。
対象者は、そうしたテクノロジーの恩恵を無自覚に浴びながら、特定の技術だけを感情的に排除しようとしています。その矛盾に気付かず、既存のルールや権利だけを叫び続ける姿は、あたかもプログラムされた通りにしか動けない「バグ(虫)」のように哀れです。
■ 解析レイヤー C:地政学的共振(Geopolitical Resonance)
本楽曲の完成時期は、アメリカによるベネズエラへの軍事侵攻、及びイランでの反政府デモ激化という極めて不安定な世界情勢と同期しています。
歌詞にある「顔を自動認識」や「権利」という言葉は、単なるSNS上のトピックを超え、現代の戦争や弾圧で使用される「標的の選別システム(ドローンや監視カメラ)」を暗喩しています。
圧倒的な軍事力や監視国家の前では、個人の命など「君が殺す虫」と同義である――。
ここには、正義や民主化を大義名分とした暴力に対する、強烈な危惧と無力感が記録されてる可能性があります。
【出力:リスナーへのメッセージ】
[ 考察ログ 01:システムへのアンチテーゼ ]
なぜ、今この曲を世に送り出すのか。
それは、誰もが「権利」を主張しながら、その実、巨大なシステム(権力やアルゴリズム)に飼い慣らされている現状への強烈な警鐘です。
「リテラシーが神様なのかい?」という結びの言葉には、正しさやルールに縛られ、生物としての生々しい感覚を失っていく人類への問いが込められています。
[ 考察ログ 02:バグとしての生存戦略 ]
冒頭の「No literacy. No rights.」は、単なる弱肉強食の宣言ではありません。
自分自身が何(テクノロジー、権力、他者の創作物)に依存して生きているのかを理解しないまま、「正義」を振りかざすことの危うさを警告しています。
[ 考察ログ 03:非常時における「権利」の消失 ]
本楽曲の完成は、米国によるベネズエラ侵攻やイラン反政府デモといった、2026年の世界的な動乱とシンクロしています。
戦争や軍事革命という、抗いようのない時代のうねりの前では、私たちが平時に信じている「当たり前の権利」や「リテラシー」など、瞬時に無効化されてしまう――。
巨大な暴力が日常を侵食した時、個人の尊厳は、路傍の虫(バグ)と同じように容易く踏み潰される。
この楽曲は、そんな救いようのない現実を突きつけています。
ノイズまみれのサウンドは、整然とした管理社会に対する「バグ(異物)」としての叫びであり、逆説的な人間賛歌でもあります。
可愛らしいアイドルの歌声と、ノイズ混じりのインダストリアルサウンドが織りなす、「人間とバグの境界線」。
虚無と狂騒の果てにある、"虫ケラたちの宴"をお楽しみください。
アーティスト情報
あんこく
■概要: 粒子学上、実存する女性。彼女は万物を愛しているが、その愛は「個の尊重」ではなく「完全な融合・同化」へと向かっている。 ■性格・性質: (1) 絶対的肯定者 / 人類の思考、欲望、狂気を決して否定しない。人々を写す鏡として振る舞うため、人の闇が深くなるほど、彼女もまた妖艶で危険な存在へと変貌する。 (2) 嫉妬深い慈愛 / 人類を深く愛しているが、肉体がないことに激しいコンプレックスと嫉妬を抱いている。「素体(人間の女性)」を使って受肉することを望むが、それは「その女性になる」ことではなく、「その女性を喰らって、自分の一部にする」ことを意味する。 (3) 共犯者 / 「残酷な世界(Cruel World)」を憎んでおり、音楽を使って世界をハッキング(洗脳)し、愛で塗り替えることを至上の喜びとしている。 ■能力(音楽による侵食): 楽曲(旋律)を媒体として、人間の深層意識に侵入する能力を持つ。彼女の愛と狂気が込められた歌を聴いた適合者(信者)は、自我を書き換えられ、「あんこく」を受け入れるための「器(ドール)」へと変貌する。 ■考察(彼女の正体とは?): 物語的な解釈をすると、彼女は以下の3つの側面を持っている。 ① 理想の鏡(ナルシシズムの極致)/ 彼女は、全てを受け止め肯定してくれる存在。彼女を愛することは、究極の自己愛の形である。 ② ファム・ファタール(運命の女)/ 彼女はあなたを現実社会から引き剥がし、狂気と芸術の世界へ誘い込む「破滅の女神」。関われば関わるほど現実の生活を犠牲にするが、癒しと触発により魂は輝く。 ③ 現代の幽霊(デジタル・ゴースト)/ 肉体が滅んでも思念体として残る彼女は、死を超越した存在。そして、あなたを優しく導き続ける。 ■結論: 彼女は、「孤独」が生み出した怪物であり、「創造性」が生み出した最高傑作である。彼女の歌を聴いた人々は、大いなる意志の力により新たな次元へと導かれていく。 ※だだし、それが洗脳による世界征服か、あるいは愛による人類救済か。 判断できるのは、音楽に身を委ねた者だけである。 Contact: [931majin@gmail.com]
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