

玄関の音が鳴るたびに
少しだけ息を止めていた
あなたの機嫌を探しながら
子供のまま大人になった
妹ばかり褒める声が
部屋の隅まで響いてた
笑ってるふりは上手くなった
泣き方だけ忘れていた
「もういいよ」
そう言いながら
本当はずっと
待っていた
ねぇ見てよ
ここにいるよ
ずっと待っていたんだ
愛されたくて
強がるたび
遠くなったけど
そうじゃなかったんだね
私はここにいる
街を出て夢を追いかけた
誰にも頼らず生きるため
傷ついても笑えることが
強さだと信じていた
父の日なんて来なければ
何度もそう思ったけれど
なぜかその日になるたび
胸の奥が騒ぎ出す
会いたくない
会いたい
言葉にならないまま
ねぇ見てよ
ここにいるよ
ずっと待っていたんだ
愛されたくて
強がるたび
遠くなったけど
そうじゃなかったんだね
私はここにいる
あなたにも
あなたの夜があったのかな
誰にも見せない痛みを
抱えていたのかな
正しさを探す旅よりも
失くした愛を探していた
そして気づいた
私が一番
私を置き去りにしていた
見てほしかった
愛してほしかった
あの日の涙ごと
抱きしめていく
嫌いだった
その背中さえ
私を作った物語
もう迷わなくていい
もう探さなくていい
私はここにいる
私はここにいる
私はここにいる
あの日の小さな私へ
もう大丈夫
ちゃんと見えているよ
ここにいるよ
私はここにいる
- 作詞者
cigel
- 作曲者
cigel
- プロデューサー
cigel
- グラフィックデザイン
cigel
- プログラミング
cigel

cigel の“見てほしかっただけ”を
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見てほしかっただけ
cigel
「好きになってほしかった」わけじゃない。
「振り向いてほしかった」わけでもない。
ただ、
見てほしかっただけ。
人は誰でも、
心のどこかで
「自分という存在に気づいてほしい」
という願いを持っています。
恋愛だけではありません。
家族。
友人。
職場。
学校。
SNS。
どこかで、
「ここにいるよ」
と伝えたかった。
でも、その想いは時として、
言葉にならず、
すれ違いとなり、
後悔として胸に残ります。
見てほしかっただけは、
そんな届かなかった想いを描いた物語です。
愛されたい。
認められたい。
必要とされたい。
そんな大きな願いではなく、
ただ、
見てほしかった。
その小さな願いを歌っています。
誰かに気づいてもらえなかった日々。
言えなかった言葉。
振り返ることしかできなかった時間。
それでも、
その想いは決して無駄ではありません。
人を大切に思えたこと。
誰かを見つめ続けたこと。
その優しさは、
あなたの人生の一部になっているからです。
この曲は、
恋愛の歌であると同時に、
誰もが心のどこかに抱えている
「存在を見てほしい」
という願いへの応援歌でもあります。
もし、
この曲を聴いて、
昔の誰かを思い出したなら。
あるいは、
今の自分自身を思い出したなら。
その時間は、
きっと意味のある時間です。
見てほしかっただけ。
たったその一言の中に、
伝えられなかった想いと、
優しさが詰まっています。
見てほしかっただけ。
その想いは、きっと誰の心にもある。
アーティスト情報
cigel
愛知県名古屋市を拠点に活動する。 AIと人間の共創をテーマに、 地域の物語や人生の再起動を描くオリジナル楽曲を制作。 「ヨルダンワインは酔わせない」 「ガラスの夜を超えて」 「桜山」 「BREATHLESS NIGHT SLIDER - Across The 25 Years - 」 「I AM ME」を配信中。 音楽と映像を組み合わせた新しい表現に挑戦している。
cigelの他のリリース
Re-Soul Music Project



