Image of Ginoza-son (additional pads version)のジャケット写真

Image of Ginoza-son (additional pads version)

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2023年7月にストリーミング配信を開始したアルバム「春とうるま」に収録したピアノソロによる「Image of Ginoza-son」の音源に、新たにGarageBandのPad音をいくつかダビングしました。ジャケットには2024年1月に初めて訪れた沖縄県宜野座村の漢那宮で撮った写真を使っています。ほぼ1日曇り空の中、この時だけ奇跡的に晴れ間が広がりました。

この曲の成り立ちについてご説明します。2023年1月の那覇旅行中に買い求めた「南島の地名 第6集」と言う本に知名定順氏による「宜野座村の地名そぞろ歩き」と言う宜野座村の古い地名と由来についての論文があり、そこから宜野座村の地名を調べて行くうちに、面白そうな響きの地名の中からいくつかを選んで中間部で順に歌う構成の曲を作ってみようと思い立ちました。歌っている順に、ナガンナトゥ(長港)/キンバルガーラ(河川の名前)/ヌンルルガーラ(同じく河川の名前)/ナァートゥヤー(港屋)/ウェーヌアタイ(森の名前)/ユウアギモー(同じく森の名前)となります。

アーティスト情報

  • Febian Reza Pane

    東京生まれ。父はインドネシア人、母は日本人。東京芸術大学作曲科卒業。 80年代に「海辺のサティ」他8枚のネオ・シック・シリーズをリリース、ピアニスト・編曲家として注目を集める。大貫妙子、小野リサ、川井郁子など多くのアーティストのコンサート、レコーディングに参加、 繊細かつ研ぎ澄まされた独特のピアノ・タッチと音色には定評がある。さらに「ガネーシャの夢」「地平線からの旅立ち」などのオリジナル・アルバムをリリース。また、ボサ・ノヴァのスタンダード・ナンバーをピアノ・トリオで演奏したアルバム「ピアノ・デ・ボッサ」が好評発売中。現在、東京都内と千葉県内のライヴスペースで定期的にソロ・ライヴを行っている。2018年にStudio WUU(千葉県柏市)収録のライヴ音源からのセレクトによるソロピアノ・アルバム「Divine Destiny」をリリース。2022年よりストリーミング限定配信によるライヴ・アルバムを制作、現在までに「南島望響」「春夏清調」「春とうるま」「夏とうるま」「秋想美調」の5枚をリリース。

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Amphibian Music Records