

恋と呼ぶには曖昧すぎたね
わたしだけしか知らないひととき
朝の電車に乗り込めばいつも
あなたはシートの端にいた
車内に差し込む光に照らされて
あなたが着ている紺のスーツと
白いシャツの襟がとてもきれいで
夜空に浮かぶ欠けた月みたい
離れていても出会いはあるのに
近すぎるからいいねもできない
サクラ色に唇を染めて
あなたの声を想像するだけ
蓋の開け方がわからない
ラプンツェルなフレグランス
スワイプしないでこの想いに
リンクして外の世界に連れ出して
調布に着いたら昨日と変わらず
あなたは立ち上がりホームに降りた
私は空いたシートに座って
韓流ドラマを二倍速で観た
網棚の上に菓子折りを置いていた
3月のあの日が最終日だったのね
あなたの姿 見えなくなった4月
通勤電車は今日も時刻通り
サクラ色に唇を染めた
通勤電車は今日も時刻通り
- 作詞者
青木研治
- 作曲者
キモトシゲル
- プロデューサー
キモトシゲル
- レコーディングエンジニア
キモトシゲル, Acore sounds
- ミキシングエンジニア
Acore sounds
- マスタリングエンジニア
Acore sounds
- グラフィックデザイン
キモトシゲル
- ギター
キモトシゲル, Acore sounds
- ボーカル
キモトシゲル
- ソングライター
キモトシゲル
- アダプター
Acore sounds
- プログラミング
Acore sounds

キモトシゲル の“通勤電車”を
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通勤電車
キモトシゲル
詩人・青木研治が描く、通勤電車という日常の風景の中に残された感情の記憶。 毎日同じ時間、同じ車両で見かけていた「あなた」は、桜が街を淡く染める頃、ある日ふいに見えなくなる。
キモトシゲルの情緒的な旋律と、Acore soundsによる都会的なバックトラックが、その「不在」の気配を鮮やかにすくい上げる。
印象的なサビのフレーズに乗せて、春の訪れとともに行き場をなくした想いが駆け抜ける、切なくも美しいミディアム・ナンバー。音声配信アプリSpoonのイベントから生まれたコラボレーション作品です。
アーティスト情報
キモトシゲル
情景が浮かぶ詩ときれいなメロディー、日常のちょっとした感情を歌に乗せる、浜松発のシンガーソングライター・キモトシゲル。バンド・Storyのリーダー兼ボーカルとしての活動と並行し、ソロでの弾き語りをメインに展開。ルーパー・エフェクトを駆使した足技系アーティストとしても知られている。2016年から3年間、マレーシアを拠点に東南アジアで活動。Storyとして3枚のCDをリリースし、ソロでも精力的に楽曲制作中。現在は浜松市を拠点に、ライブハウスやカフェでの演奏、オンラインライブ配信など、多様な形で音楽を届けている。聴く人の心に寄り添い、共感を呼ぶ楽曲で、新たなファンを増やし続けている。
キモトシゲルの他のリリース
キモトシゲル
