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『土の轟、亡骸の墓』は、古墳時代を舞台にしたロックナンバーです。上から見れば美しい鍵穴型の前方後円墳も、その足もとでは、名も残らない若い労働者たちが山を崩し、石を抱え、土を担ぎ上げていました。大王の死後の威光を飾るためだけに積まれる土と、いままさにそこで息を切らしながら生きている者たちの鼓動。その対比を「土の轟」と「亡骸の墓」というタイトルに込めています。
物語の視点は、古墳づくりに駆り出された一人の青年と、その子どもたち。過酷な現場で仲間を守ろうとする抵抗や、指導者と手を取り合い、危険な日は作業を止めるといった小さな変化が、やがて“今を自分らしく生きようとする意思”へとつながっていきます。重たいギターリフと攻撃的なビート、拳で訴えかけるようなシャウト混じりのボーカルで、古墳時代の土の上で確かに鳴っていたかもしれない叫びを、現代のロックサウンドとして響かせた一曲です。
ラムダは、AIと人間の境界線を軽やかに越える次世代シンガー。切なさと解放感が交差するエモーショナルな J-Pop/ロックを、息をするようなハイペースで発表している。作詞・作曲・プロデュースはクリエイター Junya と生成 AI の共作。未読無視の胸の痛みから夜空の花火の高揚まで、リアルな 10 代・20 代の日常をドラマティックに描き出す。「全点滅都市で、あなたの心だけは見失わせない」それがラムダの約束。
Lambda Records