

ほころびの中で
まつ毛越しの夢
読めない手紙に
波打つ肌
「さみしいの、私」
(歩き出してるけど
同じ瞼で見えない…)
縋り付く季節
麻酔を飲み干して
途切れぬ明日に
記憶の気配
朝が来ていたから
もう一度目を閉じたら
きみはいつしか映画の中のひと
忘れないけど
比べたい声
違うだけの場所から見ているわ
身体のまえで
なにも愛さないで
朝食をすます
あのイメージ
ほころびの中で
まつげ越しの夢
わたしの恋した
季節にいて
悲しいの、わたし
いきていくことが!
(迫り来る季節
絆される身体)
うれしいの、わたし
眠りたい日々が
薬みたいに砕かれるのが
疚しいの、わたし
いきていることが
終わらない食事に
耐えかねるみたいで
悲しいよ、わたし
古ぼけた部屋で
止まない電話に
裏返る海
- 作詞者
Tiroru
- 作曲者
Tiroru
- プロデューサー
Tiroru
- ギター
Tiroru
- ボーカル
Tiroru
- ソングライター
Tiroru

Tiroru の“seabed”を
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seabed
Tiroru
アーティスト情報
Tiroru
2004年生まれ 茨城県出身 シンガーソングライター/サウンドデザイナー 「持続的に経験される時間としての音楽の探求」をテーマに、アンビエントやエレクトロニカ、ジャズの影響を軸にしつつ、私小説的な詞とメロディアスな歌でポップソングの表皮を纏う。ライブではエレクトロの実験性と歌を同居させたTiroru(solo set)やスリーピース編成で楽曲自体をタイトに表現するTiroru(band set)、そこにピアノやサックスを加えてフリージャズ、アンビエント、ポップスを軽やかに、そして重厚に横断するTiroru(ensemble )など、様々なテーマに沿った形態で演奏している。 2021年からSoundCloudに自身の楽曲を投稿し始め、2024年2月に1stEP「汽笛の海」を気鋭のインターネットレーベル、KAOMOZIからリリース。同年9月に綿貫雪との共同企画「旋回vol.1」を開催。2025年にまちだリな氏の手掛けたベルリンアニメーション映画祭のトレーラー/オープニング映像、同氏のアニメーション作品「街頭演説室」の音楽を担当し、サウンドデザイナーとしての活動も開始。同年七月シングル「seabed」をリリース。