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タイトル『ISHIIN-FU-RAN』が示す通り、本作の核にあるのは、雑音をすべて削ぎ落とし、ただ目の前のゴール(未来)だけを見つめる圧倒的な「盲目さ」と「覚悟」です。
何百回と繰り返した練習、味わった敗北の悔しさ、そして共に走ってきた仲間との絆。ハスキーでどこか憂いを帯びつつも、芯のある力強いボーカルが、登場人物の張り裂けそうな心臓の鼓動や、一瞬が永遠に感じられるようなスタジアムの空気感をリアルに描き出します。
不器用だけれど真っ直ぐな青い衝動、そして文字通り「一心不乱」に未来を切り拓こうとする剥き出しの意志が、疾走感あふれるロックサウンドに乗せて爆発する、cacho cabaroの新たな代表曲となる応援歌です。
奈良発、青春のきらめきと儚さを歌い上げるシンガーソングライター。 バンドサウンドを基盤にしながらも、アコースティックな温もりとデジタルの透明感を自在に行き来する音作りで、日常の風景をドラマのワンシーンに変えてしまう。 透き通った中に少しハスキーさを帯びた歌声は、どこか懐かしく、聴く人に自分自身の青春を重ねさせる。 「制服の袖が揺れる登校風景」「夕立ちのあとの青空」「終電に揺れる窓の灯り」――そんな普遍的で誰もが経験する情景を、鮮やかに描き出す詩世界は世代を超えて共感を呼んでいる。 活動名「カチョカバロ」は、特定の意味を持たず、響きの心地よさだけで選ばれたもの。意味に縛られないからこそ、音楽そのものに自由さと広がりを与えている。 これまでに発表した楽曲はインディーシーンを中心に口コミで広がり、ライブハウスやSNSで「青春の残像を切り取るアーティスト」として注目を集めている。 聴くたびに「昨日の自分」「あの日の記憶」と再会させてくれる音楽――それが、カチョカバロの魅力である。