Lyric

以心伝心 この思いが届くように

空想花火に 願い込める

蝉時雨が止む頃 寂しさを誤魔化して

君と交わすアイコトバ

当たり前の時間が 何よりも愛しくて

その手にただ触れたいよ

後ろ髪引かれるような 群青色の日々

まだ終わらせたくないんだ

ほら花開いて きれいだねって 仰ぐ夜空

幻でもいい 君と一緒にいられるなら

以心伝心 この思いが届くように

空想花火に 願い込める

遠くから聞こえてる 夏祭りのざわめき

君も同じ気持ちかな

二人の現在地を 点と点で繋いで

恋心の距離なぞる

風に揺れる風鈴の音色 着損ねている浴衣

誰もいない部屋でひとり

あぁ織姫と彦星にはなれない夜

ため息がそっと 天の川に溶けていく

以心伝心 来年こそ隣にいて

大好きなこと 伝えるから

離れていても ずっと心は

君のそばにいるよ

会いたくて 胸が痛くて 切ないけど

ほら花開いて きれいだねって 仰ぐ夜空

幻でもいい 君と一緒にいられるなら

以心伝心 この思いが届くように

空想花火に願い込める