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ローマ

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VOLOJZA、新曲「ローマ」をリリース。

——綺羅びやかなトラックに浮かぶ、孤独と遊びのワードプレイ。

VOLOJZAが新曲「ローマ」を発表。
プロデュースを手がけるのは引き続き、WIKI、Papo2004、DJ Lucasらとの共作でも知られ、ニュージャージー州エリザベス出身のプロデューサー Subjxct5。
アンダーグラウンド・ヒップホップシーンの最前線で注目を集める存在だ。
Subjxct5。2000年代のヒップホップ黄金期を思わせる煌びやかなサウンドの上で、VOLOJZAの軽妙なワードプレイと現代的な孤独感が交錯する。
ミックス/マスタリングはOGGY WEST、「Die, No Ties, Fly」のLEXUZ YENが手がけた。

リリックでは、華やかな都会の幻想と個人のリアルな心象を対比。
「検索 フェラーリ 2025」「1日じゃならないローマで楽しもう」といった印象的なフレーズに、現実逃避でもあり現実肯定でもあるVOLOJZAらしい二重構造が見える。
終盤に繰り返される〈俺 唯一無二 でもお前はクローン〉のラインが示すように、
この楽曲は“誰でもなれる何者か”の時代における、VOLOJZA自身の立ち位置を静かに照らす。

遊び、皮肉、哲学、孤独。
そのすべてがSubjxct5の鮮やかなビートの上で交わる「ローマ」は、
VOLOJZAの現在地を示す一曲となっている。