Lyric

過去に色をつけ

呼び覚ます憎悪

実話じみた後付け拍子

幸せの光を受けて

影を授かったようだ

文字の羅列が交差していく

まるで流れる川のようだ

流れに身を任せて

命の水が削ったものは

私に刺った棘と誰かの尊い影

今も誰かが品定め

美名のもとに幻影とワルツを踊る

しずむ

静かに

揺れが消える空

星は美しく時を乱す

神の影踏み

戻らない声

曖昧な世界に突きつけられた厳しい現実

ミリタリーが彷徨って誤魔化した

ファンタジーな悲しすぎる脳内映像

シから何を学んだ？

ストーリは

せいぎが勝つはずなのに

その手は汚れた

たがために

つみとばつの様に

てんから捨てられ

独演開始

まさかまさかをまさぐって

かわるがわる罪とあだ

隠された罰と愛

孤独の思いが染み渡り

まさに一人ぼっちの愛だ

燦燦と輝いた命が最後に暴いたものは

あなたが溺れた欲望と隠した嘘

消えない真実

今も誰かは的を探し

まとわりつく悪名を叫ぶ

そうして

悲しみの花が咲く

世界の果てまで

枯れることなく

残酷なまでに美しい

愛おしい

月は醜い世界を濁す

風はあなたの記憶を届ける