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記憶を手繰る、儚い音色たち。

シネマチックなサウンドを特徴とするインストゥルメンタルバンドAnoiceがプロデュースする、独自の言語を使用した歌を特徴としたダークファンタジーミュージックユニットfilmsによる、日本語の古語に焦点を当てたサイドプロジェクトmizu amaneの7枚目となるとなるシングル。

今作もfilmsとmizu amaneの過去作品と同様に、Anoiceの各メンバーが作曲、演奏からミキシング、マスタリングまでの全ての工程をプロデュース。AnoiceのメンバーであるYuki Murataの奏でる美しいピアノの響きとfilmsによる日本語の古語を使用したノスタルジックなヴォーカルメロディーが折り重なるサウンドは、まさにmizu amaneの世界そのものです。

また、今作では日本の伝統楽器である笙、鼓、駅路の音色を模したサウンドをシンセサイザーで生成、演奏しており、特に笙の神秘的な音色はこの作品の最大の特徴になっています。静かな春の日に聴いていただきたい、悠久の時を感じさせる名曲です。

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miotsukushi

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アーティスト情報

  • mizu amane

    英語でも日本語でもない、独自の言語による幻想的な歌声を特徴とした女性ツインヴォーカリストを中心にしたダークファンタジーミュージックユニット、filmsによるサイドプロジェクト。ピアノや弦楽器などを使用したクラシカルな構成と、時にエレクトロニックな破壊的リズムを融合した楽曲を制作するfilmsとは違い、mizu amaneはピアノと日本語の古語を特徴とした歌のみのシンプルな楽曲を制作している。 filmsは、2010年noble labelよりファーストアルバム「Messenger」でデビュー。filmsのサポートメンバーはYuki MurataとTakahiro Kidoが所属するAnoiceのメンバーやKASHIWA Daisukeなど、ポストロック、クラシック、エレクトロニカ、ポストクラシカルなどの音楽シーンの第一線で活躍する音楽家で構成されており、そのサウンドはそれぞれのアルバム作品だけでなく、世界中の映画、テレビ、CM、イベントなどでも聴く事ができる。アートディレクターをウェブサイトデザインやプロダクトデザインの世界で高い評価を得るKoji NISHIDAが、セカンドアルバム以降のアートワークを画家である岡田尚子が担当し、filmsの美しい世界を唯一無二なものにしている。2013年にはAnoiceがプロデュースを務めたセカンドアルバム「a forbidden garden」をRicco Labelよりリリース。ファイナルファンタジーシリーズの作曲家としても有名な植松伸夫氏からも高い評価を得る。なお、このアルバムはAnoiceのフォースアルバム「into the shadows」とYuki Murataのサードアルバム「Gift」と共に、記憶をテーマにした3部作を構成している。 セカンドアルバム「a forbidden garden」リリース後、海外でのワンマンツアーと1万人を動員した埼玉スーパーアリーナのイベントでの国内初演奏を経て、2016年には日本語を特徴とした新しいプロジェクトmizu amaneをスタート。ファーストシングル「mikoto uta」とセカンドシングル「kazahana」とサードシングル「okuribi」をリリース。filmsとしても、2016年11月にエレクトロニカユニットmatryoshkaのヴォーカリスト、caluを全面的にフィーチャーしたサードアルバム「signs from the past」をリリースしている。 Anoiceと共に香港、中国、ロシアなどでコンサートを開催した後、2023年には4thアルバム「at the deep end」をリリース。Robin Bain監督のアメリカ映画「Girls on Film」の挿入曲や、パシフィコ横浜で開催された美容業界のアジア最大級のイベントASIA BEAUTY EXPO 2022での初披露曲を収録。

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