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シネマチックなサウンドを特徴とするインストゥルメンタルバンドAnoiceがプロデュースする、独自の言語を使用した歌を特徴としたダークファンタジーミュージックユニットfilmsによる、日本語の古語に焦点を当てたサイドプロジェクトmizu amaneの5枚目となるシングル。
静かな祝福をテーマにした、美しく幻想的な楽曲。filmsとmizu amaneの過去作品と同様に、Anoiceの各メンバーが作曲、演奏からミキシング、マスタリングまでの全ての工程をプロデュースしており、特にAnoiceのメンバーであるYuki Murataの奏でる美しいピアノのサウンドは、これらのプロジェクトには欠かせない要素のひとつになっている。
英語でも日本語でもない、独自の言語による幻想的な歌声を特徴とした女性ツインヴォーカリストを中心にしたダークファンタジーミュージックユニット、filmsによるサイドプロジェクト。ピアノや弦楽器などを使用したクラシカルな構成と、時にエレクトロニックな破壊的リズムを融合した楽曲を制作するfilmsとは違い、mizu amaneはピアノと日本語の古語を特徴とした歌のみのシンプルな楽曲を制作している。 filmsは、2010年noble labelよりファーストアルバム「Messenger」でデビュー。filmsのサポートメンバーはYuki MurataとTakahiro Kidoが所属するAnoiceのメンバーやKASHIWA Daisukeなど、ポストロック、クラシック、エレクトロニカ、ポストクラシカルなどの音楽シーンの第一線で活躍する音楽家で構成されており、そのサウンドはそれぞれのアルバム作品だけでなく、世界中の映画、テレビ、CM、イベントなどでも聴く事ができる。アートディレクターをウェブサイトデザインやプロダクトデザインの世界で高い評価を得るKoji NISHIDAが、セカンドアルバム以降のアートワークを画家である岡田尚子が担当し、filmsの美しい世界を唯一無二なものにしている。2013年にはAnoiceがプロデュースを務めたセカンドアルバム「a forbidden garden」をRicco Labelよりリリース。ファイナルファンタジーシリーズの作曲家としても有名な植松伸夫氏からも高い評価を得る。なお、このアルバムはAnoiceのフォースアルバム「into the shadows」とYuki Murataのサードアルバム「Gift」と共に、記憶をテーマにした3部作を構成している。 セカンドアルバム「a forbidden garden」リリース後、海外でのワンマンツアーと1万人を動員した埼玉スーパーアリーナのイベントでの国内初演奏を経て、2016年には日本語を特徴とした新しいプロジェクトmizu amaneをスタート。ファーストシングル「mikoto uta」とセカンドシングル「kazahana」とサードシングル「okuribi」をリリース。filmsとしても、2016年11月にエレクトロニカユニットmatryoshkaのヴォーカリスト、caluを全面的にフィーチャーしたサードアルバム「signs from the past」をリリースしている。 Anoiceと共に香港、中国、ロシアなどでコンサートを開催した後、2023年には4thアルバム「at the deep end」をリリース。Robin Bain監督のアメリカ映画「Girls on Film」の挿入曲や、パシフィコ横浜で開催された美容業界のアジア最大級のイベントASIA BEAUTY EXPO 2022での初披露曲を収録。
Ricco Label