Lyric

いつか咲くなんて言い聞かせながら

無我夢中で走るその背中を

気づけばずいぶん離れたような気が　　する

それでも追いつけるようにと走った

鼻で笑われた　生き方を貶された

お前にできることはないと告げられた

そんな傲慢な台詞を口にする

悪役はいい死に方しないよ

何度も思い出して

思い出して　泣きたい時は精一杯泣いて

こんな僕　なんて言わないで

こんな僕はこんなもんじゃないだろ

そうやって　繰り返して

自問自答を繰り返していく

空の向こうに

そうだろ　向こうに

いつもダメなんて言わされて萎えたら

積み上げた言葉を武器にできるように

お前に才能はないと言われたら

そいつ人の目見る才能ないでしょ

何度も思い出して

思い出して　笑いたい時は腹を抱えて

そんなこと　なんて言わないで

そんなつもりじゃなかったんだろう

そうやって　繰り返して

自暴自棄を繰り返していく

壁の向こうに

そうだろ　向こうに

一切の価値なんてない

一生の報いはそこらへんに散らばってる

一度きりだと口にしても

それでもこの価値を価値とする日は来るのか

それでもこんな　自分で良かったと言えるのか

何度も悔しがって

泣き噦って　膝をついてしまうけど

いつかのいつか　心から思えるように

何度も思い出して

思い出して　泣きたい時は精一杯泣いて

こんな僕　なんて言わないで

こんな僕はこんなもんじゃないだろ

そうやって　繰り返して

自問自答を繰り返していく

そうだろ　向こうに

何度も思い出して