Lyric

きっとまだあなたのこと

好きになれなかったら

あなたと同じように

何気なく垂らした銀色のピアスが揺れてる

今ではただの飾りもの

あの頃とは違うように

風にたなびく雲

見上げた夜空 星空には満点の星

忘れたくなくて

今更戻ったとて

心に空いた穴はもう塞ぎきれなくて

綺麗でしょその瞳

眼差しの奥にある答えを知りたいな

あれから愛おしくて

胸元が悴んで

馬鹿みたいに苦しい夜もあった

耳朶にあの日のことを思い出して

まだわたしは

夜露に木霊して

胸騒ぎが苦しくて

何気なく気に触る夜もあった

耳元で囁いて

もう外したままでいよう

いつも外さずに

まるで一部かのように

揺れるその光は今はもう色のない空白の音

忘れたくなくて

今更戻ったとて

もう一度だなんて　嘘でも言えない

綺麗でしょそのすべて

模範的な答えを知りたいな

あれから愛おしくて

胸元が悴んで

長い夜には泣き出しそうになる

耳朶に残ったままの傷が

まだわたしは

夜明けが近づいて

このままでも痛くて

無性に気掛かりで不安になった

見透かして　見ていて欲しい

恥ずかしくて笑っちまうくらいの

あれから愛おしくて

胸元が悴んで

馬鹿みたいに苦しい夜もあった

耳朶にあの日のことを思い出して

まだわたしは

夜露に木霊して

胸騒ぎが苦しくて

何気なく気に触る夜もあった

耳元で囁いて

もう外したままでいよう

きっとまだあなたのこと

好きでいられるのなら

あなたと同じように

何気なく笑っていられるようにね