Lyric

しわひとつ　ないヴェールで　つつまれた

おくりものに　まだ　だれもふれられなかった

かさねすぎた　つつみがみが

ぼくらしさを　おりのように　とじこめてた

なのに　きみの　かざることも

しらない　そのえがおに　ふれると

つまらない　わらいかた　わすれられた

きみといると　しらなかった　ぼくにであうから　とまどうけど

いつか　きっと　うけとるよ

すがおのままで　きみにあいにゆこう

さびしげに　かざられた　おくりもの

がらすのむこうで　ほこりをかぶってゆく

きずつかない　よろいをきて

ぬくもりまで　いつのまにか　とおくみえた

だけど　きみの　むじゃきなてに

ふれられると　こころは　ほどけて

ぼくらしい　あるきかた　おもいだせる

きみのそばで　みるけしきは　はじめてばかりで　とまどうけど

いまを　ちゃんと　うけとるよ

はだしのままで　きみにあいにゆこう

いつも　いつも　きみのそらが

はれるようにねがって　きづくよ

かがみより　きみのこと　みつめてると

いつかぼくを　つつむうそも

ぜんぶ　ぬぎすてて　わらえたなら

そらのいろも　かわるかな

すがおのままで　きみにあいにゆこう