Lyric
Blues with Coffee
Lanpy
気づかないままなにか失ったような
理由のない気持ちに飽きたら
出かけよう いつもの路地を抜ける
誰の目もなにも気にしなくていいぼくの場所
季節は次第に変わっていく
セーターの裾を少し伸ばして歩いていく
遠くなっていく空に 膨れていくこころを
ゆっくり撫でてくれる 小さな日常が
こんな日が続けばな そんなことを思うけど
また声が聞こえるから
落ち着けない日が待っているんだよ
言葉がうまく紡げないときは
ひとまず深く息をついてみる
キャビンの先を爪で叩く
そしてコーヒーのおかわりを頼む いつも通り
窓の外では夕焼けが
あまりに美しく輝いている 無慈悲にも
わずかに残るコーヒーを
すすって手帳を開き今一度ペンを取る
胸を締め付けるような 誰にも言えない考えが
物語になって日々を照らすのかな
ページをめくるうちに 大切なことを忘れても
寂しさだけが残っても 生活は続く
遠くなっていく空に 膨れていくこころを
ゆっくり撫でてくれる 小さな日常が
こんな日が続けばな そんなことを思うけど
また声が聞こえるから
落ち着けない日が待っているんだよ
声が聞こえるから
- Lyricist
Nagano
- Composer
Nagano
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