404AM (セイシ)のジャケット写真

歌詞

MASAQUI

まだ効いてる

まだ毒が効いてる

もう消したはずなのに

まだ効いてる

まだまだ効いてる

ああっ

胸が苦しい

蝉が鳴き止んだ夕方

古い神社の石段

水たまりだけ明るい

誰もいないのに揺れてる

チャプ

チャプ

チャプ

スニーカーの裏が重い

もう忘れたはずだよね

手水舎の横の看板

「毒中」のかすれた文字

何の毒かは書いてない

誰の毒かは書いてない

まだ効いてる

まだ毒が効いてる

連絡先は消したのに

まだ効いてる

どうやらまだ効いてる

スクリーンショットだけ残る

Later later

Poison Poison

チャプ

チャプ

チャプ

誰も急がない

苔の生えた賽銭箱

その下で雨宿りする猫

検索履歴の下の方

君の名前が残ってる

鼓動が速まり

呼吸が辛い

毒が致死量に達した

鈴の音が遅れて来る

風だけ先に勝ってる

終わったはずの言葉が

濡れた石畳で滑る

あああ

フフ

まだ効いてる

まだ毒が効いてる

もう終わったはずなのに

まだ効いてる

どうしようもなく効いてる

原因は説明できない

神社を出る

水たまりを踏む

スマホが震える

画面には

まだ効いてる

私の毒はまだ効いてる

それだけ表示されている

  • 作詞者

    MASAQUI

  • 作曲者

    MASAQUI

  • プロデューサー

    MASAQUI

  • プログラミング

    MASAQUI

404AM (セイシ)のジャケット写真

MASAQUI の“毒”を

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404AM 第7弾アルバム セイシ。

見ている。

見られている。

録画されている。

セイシは、監視と視線をテーマにしたアルバムです。

誰かに観測された瞬間、人は少しだけ別の人間になる。

誰もいないはずなのに視線を感じる教室。存在するのか分からない恋。削除できない履歴。説明できない毒。後ろの席から聞こえる咀嚼音。名前のない影。録画ランプの赤色。

このアルバムの登場人物たちは、常に誰かの視界の中で生きています。

しかし、その視線の主が本当に存在するのかは分かりません。

シティポップ。ローファイ。ドリームポップ。壊れたダンスミュージック。監視カメラの死角。深夜の学校。地下通路。SNSのタイムライン。VHSノイズ。認知の歪み。

404AMは今作で、孤独や恋愛ではなく、観測されることそのものの不気味さを描きます。

保存された記録。

消えなかった履歴。

存在していたかもしれない恋。

見られているという思い込み。

そして、誰も見ていなかったという事実。

セイシは、視線によって形を変えてしまう心の記録です。

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