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128BPMのAメジャーで駆け抜ける、アルバム内で最短(2分15秒)となるフューチャーポップ/アップテンポ・インディーエレクトロニックの意欲作です。
イントロを完全に排除し、5音の下降シンセフックを伴うパンチの効いたサビからいきなり幕を開けます。Aメロ(ヴァース)ではベースとボーカルのみに音を削ぎ落とし、その「空白(ネガティヴ・スペース)」によって緊張感を構築。そこから再びサビへと全要素が一気に雪崩れ込むダイナミックな展開が、聴く者を圧倒します。
テーマは「結末を急ぎすぎる現代の焦燥感」。映画の結末を先に見たり、傷つくのが怖くて自ら先回りしてしまったりする私の心情を、自信に満ちつつもどこか焦りのあるボーカルで描き出しています。アウトロやフェードアウトは存在せず、2分15秒のサビの途中で不意に音が途切れる「ハードカット」という大胆な手法が、曲のメッセージ性を完璧に体現しています。
Negi0723は、感情の揺らぎと都市の空気感を繊細にすくい取るミュージシャン。 エレクトロニックとポップ、オルタナティブの要素を横断しながら、 きらめきとノスタルジー、衝動と内省が共存するサウンドを描き出す。 印象的なメロディと映像的なリリックが特徴で、 一瞬の感情や夜の断片を切り取るような楽曲世界は、 リスナーそれぞれの記憶や物語と静かに共鳴していく。 ジャンルに縛られず、感覚を信じて音を紡ぐ。 Negi0723の音楽は、日常と非日常の境界線をやさしく溶かしていく。