果物ナイフのジャケット写真

歌詞

果物ナイフ

水科みり

最低なあなたのことちょっと羨ましいの

私のナイフは果物ナイフ

青春の本当の意味を、先生は黙っていたね

うさぎのりんごが海に沈んでいく

深海みたいになったワンルーム思い出ばっか

読めない文字が揺蕩う

少女を辞めてしまって全部分かってしまった

煙草はもう答えになれない

コップに毒を吐き出して

飲み干してまた胸にしまった

ハイウェイ飛ばしていった残像が追い抜いていく

私のナイフは果物ナイフ

人生どうでもよくても化粧落とさずには寝られない

今日と明日を断つ夜を探している

最終電車が疲れた身体ひとつ運んでいった

休むには短い生命よ

水平リーベの船じゃ富士山には登れないし

愛想笑いの足しにもならない

肌色透かしたレースが

バカらしくなってさ、泣けるね

全然割り切れなくて当然切り捨てられない

私のナイフは果物ナイフ

ずっと大事にしていたらついに腐らせちゃったの

静寂に身ひとつ、波に揺られている

  • 作詞

    水科みり

  • 作曲

    水科みり

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    果物ナイフ

    水科みり

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果物ナイフ

Spotify • Women's Voice • 2021年1月13日 Spotify • New Music Everyday - tuneTracks (curated by TuneCore Japan) • 2021年1月16日

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