ガラスの記憶のジャケット写真

歌詞

ガラスの記憶

HifumiYo

ひび割れた過去を 隠すように笑って

誰にも触れさせずに 鍵をかけていた胸

なのに君の瞳が そっと扉を揺らし

気づけばもう 戻れない場所に立ってた

悪い夢に怯えてたはずなのに

君の声が 夜を塗りかえた

Let me fall… I let you in…

裸の心を 君に預けて

I fall into your bleeding love

触れただけで 壊れそうでも

Sweet pain さえも捨てられない

鎧を脱いで 震える鼓動

I give you all my truth and scars

傷つくことを許した夜に

愛の影を知った

優しさの裏に 眠っている棘まで

受け止めた記憶が まだ胸を締めつける

嘘じゃなかったことだけが 苦しいまま残る

そばにいた日々ほど 遠くなるのはなぜ…

引き返せる道などないことを

君もきっと 知っていたんだと

Still I fall… deeper for you…

砂のように 指をすり抜けて

I’m losing you, but need your love

守りたくて 抱きしめたのに

My hands can’t hold your fading light

痛みの分だけ 求めてしまう

I gave you all my heart and soul

ぬくもりさえ 凍える夜に

名前だけが残る

ガラスのような記憶が

まだ胸に刺さったまま

触れれば割れてしまうけど

捨てることもできない

傷跡まで 君のかたちで

I’m chained to this eternal scar

癒えないまま 眠れないまま

Sweet pain をまだ抱きしめる

痛みを知るほど 愛を知ったのに

I can’t escape the ghost of you

心の奥 泣いてる声に

そっと蓋をして…

  • 作詞者

    HifumiYo

  • 作曲者

    HifumiYo

  • プロデューサー

    HifumiYo

  • ミキシングエンジニア

    HifumiYo

  • マスタリングエンジニア

    HifumiYo

  • グラフィックデザイン

    HifumiYo

  • プログラミング

    HifumiYo

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    ガラスの記憶

    HifumiYo

「ガラスの記憶」は、
“人を深く愛するということは、その人に自分を傷つけさせることをも許してしまう”
という、愛の本質をテーマにした楽曲。

普段どれだけ多くの人に会っても、胸を開いて心の奥を見せる相手は一人だけ。
心を開くというのは、まるで胸を切り開いてやわらかい肉をさらすような行為で、
ほんの些細な言葉や沈黙でさえ傷になるほど脆くなる。
それでもなお「愛する」という選択をしてしまう、その愚かさと美しさ──
その感情を歌詞と音楽に落とし込んだ。

ディープでソウルフルな男性ソロボーカルが、
“壊れやすい心”と“触れずにいられない愛”の矛盾を抱えながら歌い上げる。
ピアノ主体のFunk / Soul Popサウンドに、
中東的なメロディの装飾を纏ったヴァイオリンが
むき出しの心=ガラスの記憶の輝きと痛みを象徴する。

恋に落ちること=傷つくことを許すこと。
その怖さと真実を描いた、エモーショナルな一曲。

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