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今回のStudio Mのリリースは「ヘンデル・ヴァリエーション」と題し、この通称を持つブラームスの大作「ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ」、そしてその原曲である変奏曲や「シャコンヌト長調」、「調子の良い鍛冶屋」など、ヘンデルの変奏曲を並べました。
このような企画はこれまでも多くのピアニストが行ってきましたが、それらは当然ピアノで弾かれています。しかし、このアルバムはそうではありません。ブラームスもヘンデルもチェンバロ音源での演奏です。もちろん、本来のチェンバロでは音域が足りませんから、ヴァーチャル・インストゥルメントならではの企画となりますが、ブラームスの「フーガ」はチェンバロ音源でも圧巻ですので、是非お聴きください。
そして、最後には変奏曲以外を2曲。二人が残した数多くの鍵盤作品でも最も美しいと思う2曲をギター音源で入れています。
ギター音源といっても、編曲ではなく、ピアノ譜そのままに演奏していますから、愛すべきこれらの小品が持つ新たな世界としてお楽しみください。
(Virtual Instrument: Modartt - Pianoteq)
Studio Mは、クラシック音楽の新たな体験として、作曲家の譜面をそのままに、その音楽の新たな魅力を生み出す"音"を使い、制作しています。