Lyric

忘れないものがわかったら

少し楽になった気がしたんだ

失ったものもわかったの

独りきりなってさ

淡い夕焼けに

シンとした僕らの朝に

花降らして

冷たい風に雨上がり

明ける前に深夜のバス停

君は1人踊っては泣いてさ

月光に咲いてさ

僕は描いた

君を描いた

それでももう遅かったねって

春の匂い

綺麗になった

部屋で泣いてさ

あれからずっと

日々を繋いだ

両手も空いて

藍を抱いて

いいよ

もう忘れてて

いつか見た

花と

ねえ

雨の降り頻る雨の音

君といた

傘の中歩いて

晴れ晴れと

触れる距離にいたって

すり抜ける

僕は描いた

君を描いた

それでももう遅かったねって

春の匂い

綺麗になった

部屋で泣いてさ

あれからずっと

日々を繋いだ

両手も空いて

藍を抱いて

いいよ

もう忘れてて

僕は描いた

過去を描いた

それでももう遅かったねって

夏の匂い

綺麗に咲いた

花を持ってた

あれからずっと

日々を嘆いて

両目乾いて

哀を抱いて

ずっと

もう忘れないで

冷たい

雨と

傘をさす

君と背景

ねえ　つまんないことで

笑った日々も走馬灯だ

君の声が響く

あの夏で待ってるから

ねえ　手を繋いで