PB2のジャケット写真

歌詞

Meniere

microM

君は真面目ですごい

完璧を求めてる

今自分のペースを

乱せないのもわかるよ

でも無理してたんだね

壊れる前に

気づけなくてごめん

君は真面目ですごい

完璧を求めてる

今自分のペースを

乱せないのもわかるよ

でも無理してたんだね

壊れる前に

気づけなくてごめん

昔テレビの中

ステージの上

雑誌の中

今は夜中

1人布団の中

寝れないそれでも

開けない夜にきた朝

真っ白い部屋ん中

レースカーテン

ショートヘア

風になびく

繰り返す

めまい吐き気

それと耳鳴り

聞こえすぎるノイズ

聞こえなくなる本音

見えすぎる未来

見えなくなる

今掴めるはずのチャンスも

掴めずに終わっちゃう

SNSは嘘ばっか

皆に笑顔見せたいのもわかるよ

でも無理しちゃダメ

でも無理しちゃダメ

君は頑固で強い

完璧を求めてる

今自分のペースを

乱せないのもわかるよ

でも無理してたんだね

壊れる前に

気づけなくてごめん

ごめん

自分のことなのに

壊れる前に

気づけなくてごめん

ごめん

自分のことなのに

壊れる前に

気づけなくてごめん

  • 作詞者

    microM

  • 作曲者

    microM

  • プロデューサー

    Taiki Kusunoki

  • レコーディングエンジニア

    Taiki Kusunoki

  • ミキシングエンジニア

    Taiki Kusunoki

  • マスタリングエンジニア

    Taiki Kusunoki

  • グラフィックデザイン

    Taiki Kusunoki

  • ボーカル

    microM

PB2のジャケット写真

microM の“Meniere”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

DIY精神と鋭いリリック、そして地に足のついたリアルを武器に、ラップと人生を走り続けるmicroMの最新作『PB2』が完成。
イントロ「PB2 Freestyle」で高らかに宣言される“主流から外れても、俺の音楽は止まらない”という覚悟。その言葉を体現するように、本作は全11曲を通して、現代の歪みや個人の葛藤、そして夢と現実の狭間を描き出すコンセプチュアルな作品に仕上がっている。
社会の矛盾と向き合いながらも、決して説教臭くならないのは、彼の視点があくまで“生活者”のものであるから。レゲトン・ビートで苛立ちと希望を疾走させるリードトラック「まぁまぁまぁ… Ft. NASUKA」、ミームのように広がる表層的な承認欲求を痛烈に風刺した「勘違いガール」、そして耳鳴りの夜を優しく綴るラブソング「Meniere」など、多彩な楽曲の中には、どれも一貫した「自分の場所で、自分の声で」というメッセージが息づいている。
CHAMi、NASUKA、KOTA、RENZANといった盟友たちとの共演も見逃せない。特に既発曲「Flashback」「Last Run」「XX楽器にCDはもうない」は、それぞれ記憶、別れ、時代性をテーマにしながら、microMのストーリーテリングと共鳴し、アルバムの物語に深みを加える。
クライマックスは、電源の入ったPCの前で音楽と向き合う姿を描いた「Desktop」。それはきっと、どこかで今日も何かを始めようとしている誰かへのエール。
『PB2』──これは、すべての“workingする everyday”に捧ぐ、音楽という生活の記録。

アーティスト情報

Studio Nagomi

"