リリース日: 2026/11/04
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R&BシンガーÁminaがニューシングル「Honey」をリリース。本作は、90年代R&Bの黄金期を想起させるダウンテンポなサウンドを軸に、ムーディーな音像と濃密なボーカルが際立つ一曲だ。
Brandyの初期作品にも通じる、しなやかなグルーヴと親密な空気感が楽曲全体を包み込む。抑制されたトラックの中で、重なり合うコーラスと繊細なボーカルニュアンスが豊かな奥行きを生み出し、Áminaの艶やかで表情豊かな歌声を引き立てている。
リリックでは、恋愛における駆け引きや揺れ動く感情を、甘美さと皮肉を交えながら描写。相手を惹きつけながらも決して思い通りにはさせない、余裕と危うさを併せ持った主人公像が浮かび上がる。タイトルの「Honey」が象徴する甘さの裏には、欲望や執着を軽やかに翻弄するしたたかさが潜んでいる。
90年代R&Bの美学を受け継ぎながら、Ámina独自のボーカル表現で現代的に昇華した「Honey」。ムーディーなサウンドと濃密な歌声が織りなす、親密で妖艶な空気感が魅力の一曲となっている。
Áminaは東京を拠点に活動する日本とスーダンにルーツを持つR&Bシンガー。幼少期は80年代のオールドスクールなポップス、R&B、ジャズに親しみ、10代はオルタナティブUKロック、上京後は70年代のディスコ音楽やブラックミュージックに大きく影響され、その低い音域と独特な声色を活かし都内を中心に活動している。ブラックミュージック特有のリズム感やスキャットなどを織り込んだ歌唱法を軸に、UKロックに影響を受けたボーカルスタイルを織り交ぜることで、唯一無二の歌声を有している。近年ライブ活動と並行して自身の楽曲制作を行っており、今後期待すべきアーティストの1人である。
w.a.u