天上の花のジャケット写真

歌詞

一羽の鷹

奥本めぐみ

一羽の鷹が 探してる

羽を休める 止まり木を

白日に枯れた あの百合の花を

弔うために 沙漠へと明日

渡るその前に 今は全て忘れて

その腕に深く包んで 眠らせて

血の滲むような 不条理と

四六時中は 戦えないから

どうかその 黒い闇も溶かす指で

よろめくばかりの嘘を

全て 消して

ねぇ、全て

白く

重なる水が 海を汚して

青い光が 土を抉るのを

誰も止められない

もうどうしようもない

いくら目を背けても

もう選べないけれど

立待月に 赤く照らされた

理不尽の渦から 今だけ逃れさせて

その手に 飲み込んで

心に手を当てて

此処に居てもいい理由を 刻み付けて

ねぇ、もっと

深く

一羽の鷹が 舞い降りて来る

温もり求めて この腕に

抱いてあげるから ここへおいで

  • 作詞者

    奥本めぐみ

  • 作曲者

    奥本めぐみ

  • プロデューサー

    奥本めぐみ

  • ボーカル

    奥本めぐみ

  • ピアノ

    奥本めぐみ

  • ソングライター

    奥本めぐみ

天上の花のジャケット写真

奥本めぐみ の“一羽の鷹”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

空を見上げるたび、人は失ったものと、まだ信じたいものに出会う。

シンガーソングライター・奥本めぐみが2015年に発表したソロアルバム『天上の花』。
静謐なピアノ、空へ伸びる歌声、そして鮮やかに展開するバンドサウンドが、ジャズ、ポップス、ロックの境界を越えて一つの物語を描き出す。

白い坂のあるふるさと、雨に閉ざされた時間、見上げたくないそこにある月、空を駆ける羽の鷹、銀の月と揺れるブランコ、そして彼方まで続く向日葵の道——。

喪失の影を抱きながら、それでも光のある場所へ歩いていく。プロローグからエピローグまで、まるで一編の映画のように紡がれた全12曲。

時を越えて、いま再び咲く。
奥本めぐみ『天上の花』。

アーティスト情報

"