20XX Front Cover

Lyric

Prologue

GEREN

似通ったポーズ 馴れ合いは広く

僕の情熱を ただ濡らしてた

信じ続けた 縋り付く先に

真理を探した 駆ける穢れぬよう

ほとばしる内側 欲望

届かないステージ

走り出した 僕らの旅

届くまで喉を枯らすよ

擦り切れる内側の

緩んだ紐キツく縛って

感情に身を任せて

余裕ぶった理不尽にさ

唄うよ 刻むよ

巡り巡った 三度目の春

僕の情熱は 未だ鳴り止まない

見慣れた風景 確信は強く

醜い鏡に ただ変わっていく

明け暮れる日々 増えてく

吸い殻 横目で見る自分を

走り出した 僕らの旅

届くまで喉を枯らすよ

擦り切れる 内側の

緩んだ紐キツく縛って

感情に 身を任せて

余裕ぶった 理不尽にさ

唄うよ 刻むよ

平穏 笑えない日々の辛さ

抱える 言葉の重みに押され

落とした涙は美しい

走り出した 僕らの旅

新しい扉の前

挫けそうだ もう何時間

弾いているんだ意味を求め

目を閉じて 息を殺す

泥に塗れ 沈んだ影を

流れる 記憶を

ぶち壊して 切り裂いた

穢れを振り払って

いつだって 叫んでた

荒れ狂う現実に

感情に 身を任せて

余裕ぶった 理不尽にさ

唄うよ 笑えるほど

大きな 声でさ 唄うよ

僕のPrologue

  • Lyricist

    Toi Ikedo

  • Composer

    Yudai Inaba

20XX Front Cover

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2020年7月の結成から半年の期間を経て制作されたGEREN初となるEP(ミニアルバム)。その初期衝動から生まれたロックサウンド達は楽曲ごとに様々な表情が見られ、バンドの掲げるテーマである“New phase ROCK”(ニュー・フェーズ・ロック)の幕開けとなる作品となった。
今作のタイトルにもなっているリード曲「20XX」は、退廃した世界への辟易を投げやりにも繊細な言葉で歌い上げている。生身のバンドサウンドだけでなく同期によるエレクトロアレンジ取り入れた「煙草」は、バンドの音楽性をより広げるための布石を打つかの様なフロンティア精神の感じられる楽曲に仕上がっている。

Artist Profile

  • GEREN

    2020年夏に結成した名古屋発ロックバンドGEREN。 90年代J-ROCKを音楽ルーツに持ちながら、しゃがれたブルージーな歌声と時にジャンルを横断する多彩な楽曲群が組み合わさり、ビンテージ×モダンなロックを武器にしている。 1st EPをリリース後、結成1年未満で大型フェスFREEDOM NAGOYA2021、2022年には名古屋のサーキットイベント、でらロックフェスティバルに出演するなど着実に活動の幅を広げている。

    Artist page


    GERENの他のリリース
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